5月に出た文科省の研修用教材に対して、micro:bitが出たぞ!やった!と浮かれていたら、修造botを完全に修造本人のTwitterとして紹介しているというデカいミスをやらかしているということを記事にしましたが、今回その改訂版が出ました。
ちょっと見てみましょう。
改訂版はこちらから。
ワードクラウドの紹介にはやはり修造は出てこなかった
前回更新後に訂正されたまま、走れメロスのワードクラウドでした。
では、他の場所はどうなったのでしょうか。
Qiitaで指摘されていた部分
Qiitaでは@nagataaaasさんが記事をまとめ、指摘していらっしゃいました。
私が見た感じ、この記事からは数点の修正が見られます。
を指しており、それぞれから引用をしています。
全角スペース
まず、「全角のスペースを使わないで」という指摘は修正されていました。
ちゃんと等幅フォントになっています。
そして。
うん。全角のスペースはなくなった模様です。
組み込み関数の上書きについて
Pythonには組み込み関数という、初めから便利に使えるように用意されている関数が存在します。
その中のsumについて、改訂前のサンプルプログラムは、勝手に上書きするようなプログラムとなっていました。
改訂後は、sumからgoukeiに関数名(失礼しました。id:opera627 さんありがとうございます。)変数名が変更されていました。
インデントが揃っていない
インデントが揃っていない箇所がありましたが修正されていました。
あとは記事で指摘されている部分の変更はなかったと思います。
より完成度を増したテキスト、是非ご活用を
変化の激しい分野において、文科省主導で体系的に学べるテキストを公開したことには、大きな意義があると思います。おそらく今回の改訂でもだれかにツッコミをもらう可能性はありますが、適宜そのフィードバックを生かして更なる完成度を目指していただきたいな、と勝手に思っております。
改訂、お疲れ様でした!