学校内のブロック塀の調査がありました
大阪で発生した地震により、ブロック塀の下敷きになって尊い命が失われてしまった件は、今では誰でもご存じでいらっしゃると思います。
その際、コメントの文字数制限があるため不謹慎ではありますが、冥福を祈ることなく、このようなコメントを残しました。
「高槻で倒壊したブロック塀。調べたけど建築基準法違反じゃなくて、改正による既存不適格っぽいね。作った当時は合法だったけど、後々の改正で違反になったもの」 - Togetter
この事件がきっかけで全学校に対してブロック塀の調査来るだろうなぁ。
2018/06/19 21:02
そして、やはりすぐに調査が入りました。結果も公表されています。
どうやら緊急の調査であるこの調査は管理職の先生が対応したようで、手前どもには話がおりていませんでした。話によれば後日、市の職員(資格持ち)の方が全学校を回るようです。ちゃんとした方が見てくださるなら、ひとまず安心です。ありがたい。
私だって、意味の無いことは嫌いですけれども、意味のあることだったら、仕事が増えてもやります。
…ところが、この後、これは意味があるのか分からない調査が舞い込んできました。
教員による通学路の調査です。
教員による通学路の調査概要
- 放課後の休憩時間(45分)に、全ての通学路を分担して調査を行う
- 2.2m以上のブロック塀の有無
- 崩れるなどの危険がありそうなブロック塀の有無
- 固定の不完全な自動販売機の有無
でございます。報告書にはしっかりと、調査した人の名前の記入欄があります。
責任は誰に。
これは、アレなのですかね。名前を書くと言うことは、もしものことがあって、ブロック塀が壊れたりして被害が出た場合、「誰だ調査したのは。」ってなるパターンですかね。
やると決まった以上、やりますけど、この件に関しては素人です。見落としが出たらどうするんだろう。
危険度の判断って、何も知らない教員がやって良い物なのでしょうか。
固定の不完全な自動販売機ってありますけど、自動販売機の固定方法なんて知らないのに調査するのって、どうなんでしょう。
自動販売機の固定方法について、id:dasaweb さんに教えてもらおう。
この不確かな調査を基にして通学路安全宣言とか出されちゃうと困りますぞ…。
とりあえず叩けるゴムハンマー、家から持っていこう。