おはようございます。人生初人間ドックの今日、朝ごはん食べられないのがキツいので文章を書いて紛らわせたいと思います。
micro:bit、MESH、アーテックロボのどれを選んだらよいのかというお題でディスカッション
STEAM教育ツールどう選ぶ?どう学ぶ?
— MESH公式 (@MESHprj_jp) August 3, 2019
本日14:30から、Make:Classroomです!
詳細はこちら!https://t.co/0NfTiu9wyH#MFTokyo2019 #MakerFaireTokyo2019 #makerfairetokyo pic.twitter.com/MO5iGVsk3T
鳥頭さんがツイートで流れをまとめてくださったので、それに沿って振り返りたいと思います。ありがとうございます。
#パパ教員のmicro:bitのススメ 始まったよ。 pic.twitter.com/0yS0xHTvGw
— 鳥頭🦃Facerigやってみたい (@MakeDpz758) August 3, 2019
まず自己紹介
実は自己紹介のプレゼンは直前まで控室で作っていました。笑
あとは学校での実践について。
Bluetoothが意外と届かない問題
何か力作をということだったので、欽ちゃんの仮装大賞の審査員ボタンを作って持参したんですが、事前テストではうまくいくのに本番ではうまくいかないという事態に。まぁ、あるあるですね。
本来だと10個の審査員ボタンから2点ずつ加点されていき、満点になると音がでるはずだった。
NeoPixelや、ISD1820つないだりして遊びました。ISD1820は安いのに面白いぞこれ。クラブで使える。(ピンがないからこれも買わないとだ…)
さて、三者の自己紹介が終わり、いよいよディスカッションに入ります。
深い話し合いに入る前に時間切れ
STEAM教育とは何か、とか、学校で取り入れたときの利点は、とか、そういった簡単な話から入っていき、まだお互いの手を探っているというか、お互いの出方を見ているというか、そういう感じで時間が過ぎていくと、あっという間に終了時間間近になってしまったんです。
最後の最後に、価格の話を私がぶっこんで行って、司会の阿部先生を思いっきり困らせ、お二方も困らせて終了。(今思うと最悪ですな)
何が言いたいかといえば、話し足りない聞き足りない。
お互いの話の前提が話し終わったくらいで終了しちゃったんですよね。
およそ1時間半あったのに。笑
それぞれ思いが結構強くて、それを語り始めると止まらない。この調子だとそれぞれ1時間ずつ話しても行ける気がする。笑
そして、私は私で「ツールなんて何でもいい。教科のめあてはどの教材でも達成できる。」とか言い始めて、主題である「どう選ぶ?」に対して「どれでもいい」という、お題ごとぶっ飛ばすような発言までし始める。
アウトな人じゃないか
というのも事前に散策してたら、micro:bitを皆さんかなり使ってるので、Maker Faireの場では広げなくてよいみたいだったんですよね。すっかり選択肢の一つになってました。
Maker Faire Tokyoではmicro:bitはメジャーだった
micro:bitと電動消しゴムで倒立振り子とか、天才かよ#MFT2019 pic.twitter.com/I709E5znI9
— ロボ先輩@3rd Factory (@3rd_factory_ro) August 4, 2019
制御部分にmicro:bit。
秋月電子のブース。中には、MFT特別価格のパーツも。
— みずりゅ(技術書典7サークル参加:しがないラジオsp65出演しました。) (@MzRyuKa) August 3, 2019
自分はmicro:bitのブレイクアウトキットを購入
#MFT2019 pic.twitter.com/ooYHLG3J3z
秋月電子のブースにコーナーがある。
ラジコンのコントローラーがmicro:bit
— みずりゅ(技術書典7サークル参加:しがないラジオsp65出演しました。) (@MzRyuKa) August 3, 2019
#MFT2019 pic.twitter.com/Gox1DzwPEp
まぁこれはスイッチサイエンスのブースだから当然かもしれませんが。
自動組紐製造機 micro:bitで動いている#MFTokyo2019 pic.twitter.com/gktlLIrP6U
— 信 (@nob105) August 4, 2019
こんなものまでmicro:bitを選んでくださってます。
という訳で、実はあの場には隣のクラスの先生だけでなく、市の教育センターの指導主事の先生まで居たんですけど、好き放題しゃべって終わりました。
問題は「教員」にリーチするためにどうするか
これなんですよ。今後の課題は。
今回のディスカッションは、教員というよりもモノづくりが好きな人たちが教育の世界にも目を向けてみましょうか、的な感じだったんですよ。なので話の前提が長かったのはそのせいでした。
でも、実際には来年度から全国で始まるわけです。その時に、教員がこのディスカッションを受け止めてくださっていたかといえば、数は多くありません。(ブログ見てくださって来てくださった方もいましたが…!ありがとうございます…!)
でも、メインの教員にリーチしないと困るわけです。
誰がって、子どもたちが。
来年度から始まるのに、選択肢を持ち合わせていない教員がたくさんいることは、問題だと思います。
今回のディスカッションで得られたことはそれでした。お互いが熱い思いを持っている、それぞれが普及に努めている。SONYさんもアーテックさんも素敵な教材でした。それぞれの立場から、本気でプログラミング教育の広がりを推進しようとしています。
でも比較できる場は?
ないですよ。なぜなら、教材メーカーが研修を主催すると、売りたい商品の研修をするからです。でも、私たちは、使いたい教材を選びたい。
選ぶ場がない。
ない?
…ないなら作ればいいじゃない?(モノづくり精神
イベントやりませんか
次回、イベント開催のお知らせと、参加メーカー募集を行います!
対決じゃない。それぞれが全力でプレゼンする場。いっしょにやりませんか?
明日9日は早稲田で登壇です
この会は教員対象なので、前提すっ飛ばしてガッツリ実践を語ってきます!15分だけの持ち時間。足りるかしら。