知ってはいたけれども、特に情報を追わなかった配信が神回だった
「学校の情報環境整備に関する説明会」というタイトルで、文科省がYouTube Liveでのライブ配信を行うことは知っていたのですが、情報環境整備って、完全に一教員には範疇の外でして、そこら辺は教育委員会の先生方が見ればいいだろうと高をくくっていたのですが、完全に予想外の神回でした。
Facebookでは友だち(として登録されているありがたい方々)が、騒然としております。
何って、これです。該当のYoutubeから引用してきた、このスクリーンショットをご覧ください。
熱すぎるメッセージ
上の赤字2行は、2段階に分かれており、
「今は前代未聞の非常時・緊急時」で一度止めてるんです。
それで一定の同意を得た上で、「なのに危機感ない。」って言ったんですよ。
危機感がないという対象は、この期に及んでまだ手紙のやり取りだけで終わっている地方自治体に向かってです。
次の行も同じ。
「ICT、オンライン学習は学びの保障に大いに役立つ」で切ってます。
このプレゼンを配信で見られるのは、オンラインならではの強みだと。
「のに取り組もうとしない。」って続けてるんですよ。
いや、言い方めちゃくちゃ失礼ですけど、テレビのコメンテーターが言ったんじゃ無いんですよ。文部科学省 の 高谷浩樹 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課長が言ってるんですよ。考えられます?(超失礼
そして、家庭のパソコンだろうが家族のスマホだろうが、使える物は活用して、全員ができるまで待つ必要なんてないから今すぐやれ、自治体のルールを遵守することにしばられすぎず、柔軟に対応しろという、「そこまで言って大丈夫か。」って思うメッセージの最後。これがきてもう涙です。
「現場の教職員の取り組みを潰すなよ。」
ついてく。
いや、ほんとに、ここまでのメッセージ、普通出します?
動画でもう一度どうぞ。
しかしながら、このスライド。もう一回出てくるんですよ。
時間が余ったから紹介→いや、絶対これもう一回やるつもりだっただろ!
1時間48分20秒のタイミングです。
「5%程度の子どもたちに整備がないからできない」
「9月入学の話がでて、ぱったり止んだ」
そんな場合じゃない。
「この非常時にさえICTを使わないのはなぜか?」
今までは、学校にICTを入れることに対して、説明責任が生じていたかも知れない。しかしこの世の中、「なぜICTを使おうとしないのかに対して説明責任が生じる」
で、このスクリーンショットです。
さっきはこの煽りの文無かったよ?絶対もう一回言うつもりだったでしょこれ。
はい。この部分を動画でどうぞ。
背中を押してもらえたように思う
今回の説明会、私が取り組んでいることに対して背中を強烈に押してもらえたように思います。押してもらえたと言うよりはひっぱたかれたに近いですけど、それほどまでに熱い、熱いメッセージ。
応えられるかわかりませんが、自分も実践者およびブログでの発信者の端くれとして、もっと情報を出していこうと思います。
別に私に続いて欲しいとは思ってませんが、何かをやろうとしたときに検索にちょっとでも引っかかって、参考になる先生がいるなら、それだけで幸甚です。
まだ3つしか記事書いてないのか。もうちょっと書きます!