プチ自慢します。(予防線を張る)
プログラミング教育といえば、市内ではこいつ みたいな感じで認められつつある
市教委の情報教育推進委員に任命されて今年で2年目、レポート発表も繰り返していきましたが、そこまで広がっていないと思っていたのです。
ところが、この前電話がかかってきました。
「理振の予算でプログラミング教育の教材を揃えようと考えているんだけれども、電気の利用の単元で使える教材を教えてほしい。どうやらすずすけ先生が詳しいらしいとうかがったもので。」
他の学校の先生に頼られるようになるというか、頼られるための情報が伝わっていたのがうれしかったです。理振だとカタログ載ってないのはダメだった気がするので、ケニスのキットをお勧めしました。
大型テレビの全普通教室への配備が完了
おととし助成を受けたパナソニック教育財団の研究助成の成果。誰しもが大型テレビを常設することの有用さに気づいてくださったので、こまごまと買い足し続けてくださいました。
そして先日、PTAバザーの収益金で55インチのテレビを6台買って(それでも30万しない)、全クラスにテレビの配置が完了。今度は実物投影機が足りないといううれしい悲鳴を上げております。次は実物投影機をどうにかして買おう。ELMOのやつ。
教育センターの先生が動いてくれていた!
今年、10年経験者研修というのを受けておりまして、市の教育センターに行く機会が多いのですが、そこで情報を担当されている先生(かなりくだけて話せる間柄に進化しました)から衝撃的な話を聞きました。
「君の学校のICT活用率が良いのは、テレビのおかげだと思っているので、全市で導入できないか、予算化を頑張ってるところ。あ、でも君のところはもう要らないよね。どうしようか。笑」
全市に!?それは素敵なことです!先を走った甲斐があるというもの。実現してほしいなぁ。情報担当の先生はかなりアクティブな方で、この前もScratch 3のオフライン版を全市に導入してくださいました。ありがたすぎます。現場で頑張っている様子をちゃんと認めて動いてくださる方が上にいるって幸せなことですよね。
全国にも…?
そのほか、micro:bitと理科の授業について書いた記事は様々な方にご覧になっていただけたようで、放送大学で夏から始まるScratchプログラミング指導法にちょこっと出演させていただきました。お誘いいただいたWhy!?プログラミング 監修の阿部先生、ありがとうございます。しどろもどろになりながら話している様子をあざ笑いたい方はぜひ。(2つ取らないといけないので受講料だけで11000円しますけど!でも内容は最高です。)
また、早稲田大学で8/9に行われる、「みんなのコード」主催の「プログラミング教育明日会議」でも事例発表をさせていただきます。こちらは無料ですので是非。
もう一つ登壇予定がございますが、また後日お知らせするかレポートいたします。
一つだけ言えるのは、「見てくださる方が、身近にもいることって、幸せですよね。」ってことです。元々このブログは日記というか愚痴帳になりつつありましたけど、発信を続けてきた結果、こんな収穫が待っていました。リスク高いので万人にはお勧めできませんけど、こんなキャリア形成の仕方もあるんだなぁと思いました。
ただ、今は今までの実践の貯金を使って発信している状態なので、残高減ってますね。勉強と実践を重ねて、貯金を積み上げておかないと。この夏はそういった意味でも頑張りどころです!遊びながら学ぼうと思ってます。プログラミングは楽しくなくっちゃ!
プログラミングは、役に立たないけど、面白いものです。問題は、役に立つけど、面白くないと思っている人たちが、進めていることです。 https://t.co/t4awDlcKVH
— アベ先生 (CV: 阿部和広) (@abee2) July 9, 2019