まずは10秒ちょいの動画で動きのイメージを見ていただければ。
先に言っておきますが、セキュリティ的に全く好ましくないと思うので、使うのはおすすめしません。でも面白いので紹介します。
使わなさすぎて壁紙が11月なんだけど?
指紋認証デバイスが高すぎる
Macを使ってみようと思い、違うPCが故障した際の保証を使ってMac miniを購入してみました。(この流れだけで1本記事かけるくらいなのですが省略します)
いつも使っているWindowsは顔認証がノートにもデスクトップにも備わっているので、パスワードとかPINとか打つことがなかったのですが、Macはサードパーティー製の顔認証デバイスや指紋認証デバイスを開放しておらず、唯一使えるのが純正キーボードについているTouchIDのみ。(YubiKeyも使えますが結局PIN打つみたいだったので・・・)
電池が持たないのでApple Watchは端から見送っています。
って話をFacebookでしたら、パスワードをmicro:bitに代わりに打たせればいいみたいな話が出てきて、何だそれ、面白そう、とやってみたのでした。
処理の流れ
結構難しそうなイメージあるじゃないですか。
プログラムとしてはブロック5個です。
拡張機能を追加する
拡張機能で「key」っていれるだけで、microbit-pxt-blehid 0.1.0 が出てきます。これ入れます。
一部デフォルトの機能とかぶるので消すけどいい?って聞かれるのでOKを押して、導入完了。
そしたら以下のようにプログラムを作ります。パスワード欄は各自で変えてください。
転送すると、micro:bitがBluetoothデバイスとして動き始めますので、接続してあげてください。
これで終わりです。あとはAボタン押すだけで色々なことをすっ飛ばしてパスワードとエンター入れてくれます。
Aボタン→画面ロックのパスワード
Bボタン→AppleIDのパスワード
にしたら、煩わしいパスワード入力から無事に開放されます。(無くすな危険
micro:bitは各種センサーが搭載されていますので、例えばmicro:bitを手で覆ったらロック解除、振ったら、表裏ひっくり返したら、でかい音が鳴ったら、気温がピタリと一致したら、V2のみのワクワク技としてロゴをタッチしたらみたいなこともできますので、色々組み合わせると面白いかもしれません。動画編集の時のコマンド登録して使ったら面白そう。
本運用はできないと思いますが、お休みの日に色々遊ぶネタとしては面白いと思います。
ぜひ、年始はmicro:bitで遊んでみてください。
あけましておめでとうございます。