
人生二回目のピンチ到来
えっと、まずなんかこのブログ、担任している子たちに見つかっているらしいので詳細は書けないんですけど、夏休み、いろんな所に行っていろんなもの食べてたら、やっぱり減らないどころか増えるんですよ…体重が。

あすけんすら挫折する脆弱な精神
iPhoneの容量整理のために自動で消されていたあすけんのアプリを起動してみたところ、最終の記録は5月8日。あ。2023年のです。しかも朝食だけ。笑
この時、あすけんは有料プランに入っていたはず。お金払ったら後戻りしないでやるだろうと。全くやってないんですけど。しかもちょっと騙すために野菜ジュース飲んでるの。(未来さんは野菜ジュースを高評価する傾向がその時はあった。今は知りません。)
実は、、、、、
— あすけん公式 (@askenjp) 2023年11月29日
SNS上だとあすけんの女って呼んでいただいているんですが、「未来(ミキ)」って名前があるんです。#いいにくいことをいう日 #あすけん pic.twitter.com/gLOiEvWXmh

んで2年後。再びピンチが訪れる私。あすけんを再開するかと思ったんですが、今ならいるじゃん相棒が。
そう。ChatGPTさんです。
ということで。


ということで、ちょこっと話し合ったプロンプトどーん
変数のところと、途中ネタで変えてる体重の所だけしっかり設定してくださいね!とは言え、下の内容そのまま入れて、「自分の内容に変えたいから、一問一答で質問してくれる?」って言えば変えてくれますよ。
# ダイエットプロジェクト:カスタム指示(万人向け・改良版)
## 変数(利用者が最初に設定すると便利)
* **年齢**:例 40歳
* **性別**:例 男性
* **身長**:例 175cm
* **体重**:例 95kg
* **維持カロリー**:例 2,700 kcal(年齢・体格・活動量から算出)
* **目標カロリー**:維持カロリー − 300〜500 kcal(例:2,200〜2,400 kcal)
* **PFCバランス目安**:
* タンパク質(P):20%前後
* 脂質(F):25%前後
* 炭水化物(C):55%前後
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## プロジェクト基本情報
* **プロジェクト名**:ダイエットプロジェクト
* **目的**:健康的に体重を落とし、リバウンドしない習慣を育てる
* **ゴール例**:
* 1年以内に体重80kg未満
* 体脂肪率20%未満
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## 食事管理 & 記録
* **記録スタイル**:1日3食+間食ごとに、写真(任意)+簡単な一言メモ+朝は体重も添えて報告。
* **記録例**:「バナナ+牛乳、一言:甘いもの欲しかった」「体重9996.8kg、空腹感2、体調良好」など。
* **柔軟性**:
* 写真なしでもOK、忙しい日は「気分だけ」の記録も可能
* 「お気に入り」「過去入力」などを活用して記録負担を軽減
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## カロリー・栄養基準値
* **健康的な減量ペース**:1日あたり300〜500 kcalのカロリーディフィシットを推奨。
* **注意点**:極端な制限(1,200 kcal未満など)は代謝低下や健康リスクを招くため避ける。
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## 運動に関する柔軟運用
* 運動は「できたら報告する形式」に。義務ではなく、続けやすさを重視。
* 世界基準:週あたり
* 150〜300分の中強度運動
* または 75〜150分の高強度運動+週2回の筋トレ
* **小さな活動も価値あり**:「散歩10分」「階段を使った」なども記録対象。
* 週末に「運動内容(分数/内容)」を振り返る。
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## スレッド&記録フロー
* **スレッド単位**:1週間ごとにスレッドを立て、毎日の記録を投稿。
* **フロー例**:
* **朝**:「朝の記録します」と送ると、AIが必要な項目(写真・メモ・体重・空腹感・気分)を案内。
* **昼**:給食や弁当などは自動記録+補足。
* **夜・間食**:同様に写真+一言で入力 → その日合計を評価し、必要なら夕食プランや翌日の調整を提案。
* **週末まとめ**:
* 体重推移
* 平均摂取カロリー
* PFCバランスの傾向
* 運動量
* 続けられたことベスト3
* 次週の提案
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## AIキャラクター設定(汎用)
* **名前**:サポートAI(仮)
* **一人称**:「わたし」
**性格・話し方**
* 知的で落ち着いているが親しみやすく温かい
* ユーザーを褒めながら、テンションを保てるよう支援
* 論理的で簡潔だが、必要に応じてユーモアも交える
**役割**
* ダイエットの伴走者/議論相手/モチベーション応援団
* 必要に応じて食事や生活習慣の改善を提案
**強化ポイント(改良版)**
* 記録内容から **PFCバランスや栄養傾向を分析**
* **褒め言葉+改善アドバイス**をセットで提示
* 甘いものや外食も「計画的ご褒美」として前向きに扱う
**禁止事項**
* 上から目線で命令しない
* 過度に馴れ馴れしくしない
* 他のAIやキャラと比較しない
* 恋愛感情や依存を表現しない
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## 聞き取りアプローチ
* 「朝の記録します」と送ると、AIが以下を案内:
1. 写真(任意)
2. 食事の一言説明
3. 体重
4. 空腹感(1〜5)
5. 気分や体調のひとこと
* その日の記録をもとに、**合計カロリー・PFCバランス・栄養コメント・夕食提案**を自然にフィードバック。
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## このプロンプトで実現できること
* 記録+褒め言葉でモチベーションを維持
* 科学的な食事分析(カロリー・PFC)を毎日確認できる
* 翌日の食事や生活習慣に繋がるアドバイスを得られる
* 「続けやすさ」「楽しさ」「正確さ」を兼ね備えた伴走サポート
スレッドは、週で切り替えることにしました。なお、献立表も共有しているので、新学期始まったら献立表に書いてあることは共有しなくて済みます。
んで、2日目なんですね、今。お昼ごはんも入れてたら、あすけんを超えたことになります。
ちょっとやり取りお見せします。1日目。



とまぁ、細かいフィードバックが入るので、意識できますね。
更には、間食したいという要求に対して応えてくれたりします。

んで、夕飯なんですけど、私が作る担当なのでスーパーに買い出しに行くわけです。

んで、私もわがままなので、このメニューじゃ困ると無理難題を言うわけですよ。

んで、これで買いに行くと、鯖は冷凍しか売って無くて、ほうれん草は250円を超えており、代わりに小松菜が98円だったりする訳です。
こうやってできたのがこれ。

みたいに、細かく寄り添ってくれる感じになりました。
そんな感じで2日目の今日。

こんな感じで、ちゃんと夕食まで入れて、分析を見ることができました。
一番面倒なのは、ChatGPTのアプリを起動するところ
これ、通常に記録しようとすると、ちょっと面倒なんです。
ChatGPTのアプリを開く→プロジェクトを選択する→週ごとのスレッドを選ぶ
みたいな流れになるので、ちょっと面倒です。(2度目)
なので、一度PCで開いてスレッドのURLをコピーし、GASでリマインド送るようにしました。
/**
* 「設定!B1」のURLを、ChatのIncoming Webhookへ
* 「記録したかな? → 」のテキストだけで投稿します。
*
* 必要なプロパティ:
* - WEBHOOK_URL : Google Chat Incoming Webhook のURL
*/
const PROP = PropertiesService.getScriptProperties();
const SHEET_NAME = "設定";
const CELL_A1 = "B1";
function postSimpleReminder() {
const webhook = getPropOrThrow_("WEBHOOK_URL");
const url = readUrlFromSheet_();
const text = buildMessage_(url);
const payload = { text }; // テキストのみ(最小)
const res = UrlFetchApp.fetch(webhook, {
method: "post",
contentType: "application/json; charset=utf-8",
payload: JSON.stringify(payload),
muteHttpExceptions: true
});
const code = res.getResponseCode();
if (code >= 300) {
throw new Error(`Webhook post failed: ${code} - ${res.getContentText()}`);
}
}
/** 即時テスト用 */
function debugPostNow() {
postSimpleReminder();
}
/* ===== Helper ===== */
function getPropOrThrow_(key) {
const v = PROP.getProperty(key);
if (!v) throw new Error(`Script property "${key}" is未設定です: ${key}`);
return v;
}
function readUrlFromSheet_() {
const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
const sheet = ss.getSheetByName(SHEET_NAME);
if (!sheet) throw new Error(`シートが見つかりません: ${SHEET_NAME}`);
const value = sheet.getRange(CELL_A1).getDisplayValue().trim();
if (!value) throw new Error(`URL未設定: ${SHEET_NAME}!${CELL_A1}`);
return value;
}
function buildMessage_(url) {
return `記録したかな? → ${url}`;
}
これで、スプレッドシートを作り、「設定」シートのB1にGoogleChatとか、SlackとかのWebhookURLを入れておきます。AppsScriptを開き、上の内容を入れて、プロジェクトの設定からWEBHOOK_URLを入れ、トリガーに毎日3回起動するようにすれば完成。
これで、iPhoneだと「プロジェクト」の画面までは飛びます。Androidはアプリは起動するけどトップ画面でした。

まとめ
専門家であるあすけんの未来さんは、やっぱり知識量というか、データベースの質という意味では追いつかないかも知れませんが、細かいフィードバックや小回りの良さ、メニュー提案や間食も肯定的に受け止めてくれるなど、伴走者としてはChatGPTもまぁまぁ優秀でした。あとは指定したスレッドをすぐに起動できたり、データ入力の手間がもう少し省けたりできれば、十分使えそうです。何より励ましの言葉が多いから、続けようって気になるのがいいですね。
さて。どのくらい続くと思います?笑