えっと、ktkrってまだ通じます?
Scratch 3.0の正式版が公開されました
Beta版として公開されていた、Scratch 3.0がとうとう正式版になりました。
So excited to get Scratch 3.0 out to the world! Try it out: We can't wait to see what people create with it! https://t.co/I5LrisT4Ct
— Mitchel Resnick (@mres) January 2, 2019
Media Kitとして出されている写真が、かなり多くを物語っています。
一言で言えば「ワクワクする」
ちょっと見ていきましょう。
画面表示が変更に
今まで見慣れていた、Scratch 2の画面です。
左側に実行結果の画面が出ています。いやー、何度見たことか。
これが、こうなりました。
右側に。
そして、コードを選ぶ時にカテゴリを超えたスクロールが出来るようになりました。地味に良いですね。
Flash不要、iPadやAndroidタブレットでも使えます
iPadならPyonkeeである程度の再現は出来ました。
しかしながら、Androidタブレットだと、Scratch Jr.が関の山でした。
それが、こうなります。
奥がWindows、左がiPad Pro、右がAndroidタブレットのd-02Kです。
全部使えます。
しかも、タブレットでやった時は数字の変更が簡単にできるようになってます。
すごいです!(手が震えている)
micro:bitとも楽に接続
Scratch Linkを導入することで、micro:bitとScratchが連携するようになります。micro:bitのセンサーを使ってのプログラミングが可能になる訳です。
ここは以前書いた記事で解説しています。
スプライトが変わった
動物カテゴリを表示してみました。
Bear… (馬場このみ (CV:高橋未奈美) )
Bear良くなってる!!
背景も追加されている!
はい。
その他の連携もすごい
先ほどはmicro:bitの話をしましたが、それ以外にもたくさん連携できます。
Amazonが音声合成を提供したり、Googleが翻訳を提供しているのが面白いですね。
ビデオモーションセンサーは、iPadでも使えるそうです。LEGOも使えるようになるのは大きいのでは無いでしょうか。(持っていないので分かりません…!)
書籍の読み替えが必要になるかも
見た目が変わるのは結構大きいと思います。
同じファイルを読み込ませてみましたが、この差です。
例えば、定義は色が変わっています。
その他にも、見た目で見つけようとしている子がいる場合には、本と「全く同じで無い」という理由で別物だと判断してしまう子がいるかも知れません。そこは配慮が必要ですが、翻訳も完全では無いため、現在のものでそのまま落ち着くか(ほぼ落ち着くと思いますけど)は不透明です。プリントなどを作ろうとしている方は注意してくださいね。
Scratch 3.0の書籍や資料を作られる方へ。しばらくは、画面や翻訳が安定しないと思います。スクリーンショットを撮った場合、後から差し替えになる可能性がありますので、ご注意ください。
— アベ先生 (CV: 阿部和広) (@abee2) January 3, 2019
という訳…あ。すみません忘れてました。
明けましておめでとうございます。本年も、できる限りマイナスな記事を少なく、有益な記事を多く、そしてくだらない日記もそれなりに、マイペースでやって行こうと思いますので、変わらぬご愛顧の程どうぞよろしくお願いいたします。
2018年のブログPV数は1,121,741でした。ありがとうございます。
— すずすけ@パパ教員の戯れ言日記 (@szsk_edu) 2019年1月2日
という訳で、新年早々、Scratch 3.0が公開されてワクワクしたというお話でした!
アベ先生 @abee2 の作品、これ、micro:bitを振ったらジャンプするようにしたら面白そう!早速リミックスしてみよう! https://t.co/f6RqeRGnQZ
— すずすけ@パパ教員の戯れ言日記 (@szsk_edu) 2019年1月3日
ちくしょう!職場にmicro:bit置きっぱなしで何もできねぇえええええ!
TwitterでもFacebookでもみんな作ってるのに…!
悶々と過ごす新年。冬休みよ、早く終わりなさい。