クラブでmicro:bitに取り組み始めた
コンピュータークラブでmicro:bitに取り組み始めました。
30人くらいいますが、PCは20台。
ここでいただいた意見を元にして、キーボードの習熟はばっさりカットし、ペアプログラミングをすることにしました。その題材としてmicro:bitを選び、希望者は購入を勧めました。(シミュレーターが優秀なので買わなくてもどうにかなりそうなので希望者のみにしました。でも、工作とか始めるとそのうち実機が欲しくなるはず…笑)
そのうち工作に入ります。
手づくり工作をうごかそう! micro:bitプログラミング
- 作者: 石井モルナ,阿部和広
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
という訳で、前々回は光センサーを使って、暗くなると表示が変わるプログラムを作成。ヒントだけあげるとたいてい出来ましたが、一部出来ない子がいたので写経よろしく答えを見せて組んでもらいました。
前回のお題:サイコロ
先ほどの本にも出てくるのですが、前回のクラブでは、サイコロを作ることをめあてにしてみました。ただ、シミュレーター上でも出来るよう、Aボタンを押すとサイコロになるようなプログラムを考えてみようということに。
サンプルはこんな感じです。
乱数を使えばなんてこと無い。
と思ってました。
「乱数」の意味を伝え忘れた
乱数って言葉の意味を伝え忘れました。
なので、ランダムに目が出てくるために、どのようにしたら良いのか、さっぱりな子が続出。(そしてその時点では乱数の意味が分かっていなかったという分析が出来なかった)
そうすると、知っている言葉でどうにかしようとします。
知っている言葉「ランダム」を活用した
ランダムという言葉を知っていた彼ら。
強引に以下のようなプログラムを完成させます。
見てください。このランダムという言葉を最大限に活用したプログラムを。
これは予想外。
そうして、当然のように一つだけ数字が表示させることは無く、複数の数字が表示されるという謎サイコロが完成します。
そして、この段階で、乱数という意味が分からないという結論にたどり着いた私が、乱数の意味を説明し、上のプログラムを見せる。
皆さん、納得。
ここでチャイムが鳴りました。乱数の意味が分からないということにたどり着かなかった私の敗北です。
最近敗北ばっかりしてるな。
次こそは、もう少し分かりやすいお題にしようと思いました。
隣の先生に見せてもらってないで自分用の本買お。
買おうと思ったら、隣のクラスの先生が買ってた…先越されてるw pic.twitter.com/0UqkYbz8BD
— すずすけ@パパ教員の戯れ言日記 (@szsk_edu) 2018年6月26日
手づくり工作をうごかそう! micro:bitプログラミング
- 作者: 石井モルナ,阿部和広
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