パパ教員の戯れ言日記

パパ教員の立場から、ただただ戯れ言を綴る日記。教員全体の意見ではありませんので、悪しからず。

ハッピーレターが学校の雰囲気をちょっとだけ変えた件

数多くの方が実践している「ハッピーレター」という取り組みがあります。

放送委員会担当の私が、少しアレンジして取り組んでみました。

放送委員会のマンネリ化を防ぎたい

放送委員会の仕事は多岐にわたります。その中でも一番の仕事はお昼の放送。給食中に放送をすることです。しかしながら実態として、気合いを入れて番組を作ったり、ラジオ番組のようにしたりするということは難しいです。

その結果、なぞなぞだったり、イントロクイズだったりと、特に大がかりな準備がいらない内容を放送するようになっていました。

当たり前のようにマンネリ化。それを打開するために、ハッピーレターのとり組みを始めようと画策していました。

5月に職員の間で合意形成した後、すぐに動き出せれば良かったのですが、実際に始まったのは12月です。

どんなことをしたか

A4の色上質(ピンク)に簡単な便せんを作りました。

  • 自分の名前
  • 送りたい相手の名前
  • うれしい、ありがとう、と思ったこと

を書いて、放送室前のポストに投函します。

ポストは毎日放送委員が開け、教員による内容チェックが入った後、お昼の放送で読み上げられます。

何が起こったか

大量のハッピーレターのチェックが始まった

児童集会で全校にお知らせした後、便せんをクラスに20枚ずつくらい配布しました。2日で無くなるクラスが出現、その後もどんどんと投函されるので慌てて増産します。

私の休み時間の仕事にハッピーレターの内容チェックが追加され、最大で1日に30枚程度投函される手紙とにらめっこする日々が始まりました。(とは言え、言い回しの間違い直しだったり、放送委員が読めなそうな字や漢字にふりがなを振ると言った簡単なチェックです)

お昼の放送の枠に入りきらない

「次はハッピーレターのコーナーです。」(オルゴール曲を流し始める)

から始まるハッピーレター。延々と10分以上発表を続けてもその日に投函された手紙の発表が終わりません。笑

はじめから、「これは明日読んでもらってね。」と言いながら放送委員に渡す日もありました。

先生にまで送る人が

特に低学年の先生に対して、ハッピーレターを送る低学年の子たち。
かわいすぎます。

「いつも楽しく勉強を教えてくれて、ありがとう。」って書いてあるんですね。
いいなー。

学校の雰囲気がちょっと変わる

12月スタートなので、3週間くらいしか取り組んでいませんが、何だかんだで150枚くらいは読み上げたと思います。そうしたら、ちょっとだけ学校の雰囲気が変わりました。

お昼の放送を気にして聞くようになった

給食中、ずっと黙々と食べて欲しいわけでは無いですが、ある程度「話をしない」時間を作らないと、食べきらない子たちもいます。そのような子たちも含めて、ハッピーレターが「誰から」「誰に」送られるのかということが気になるようで、ハッピーレターのコーナーの時は静かに食べている時間が続くようになりました。(クラスの子に送られるとそのクラスからは歓声が上がります)

マンネリ化していて「聞かなくてもいいや」というお昼の放送から、「気になるから聞いてみよう」となったのは大きな進歩かな、と思います。

学校の雰囲気が明るくなった(気がする)

友達や上級生、縦割り班、通学班の仲間など、色々な視点からハッピーレターが送られました。その結果、認め合う雰囲気がちょっとだけ醸成されたように思います。

読み上げたハッピーレターは全部、放送室前の廊下に掲示してみました。

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お昼の放送がマンネリ化している学校や、良いところ探しを強制では無くて楽しくやってみたい方は、是非取り組んでみてはいかがでしょうか。

委員会の担当になると、こうやって学校全体の雰囲気を変えることもできますよ、というお話でした。出来ることから学校全体に参画していければ良いですね!