SIMが余っている
ガジェット大好きなので、UQ mobileを4回線契約しております。
2回線は私と妻のiPhoneに入っており、残り2つはSプランで維持。1つはこの前SHL25へと導入したので、もう1つ余っているんです。
そこで思いました。
モバイルルーターに入れたら良いんじゃないか。と。
(まーたこの手のエントリーか…!)
au網対応のモバイルルーター選びは面倒だけど、端末価格が安い
auで使われているSIMカードは、VoLTE対応かそうで無いかで大きく分かれています。
そして端末もVoLTEに対応しているとSIMロックの解除が必要になるなど、もう意味が分からないんです。
例えば、LTEのSIMカードを使っている、AST21というau端末のタブレットは、SIMロックの解除無しでUQ mobileでも利用できます。
ところが、後発である、KYT31やLGT31といったタブレットは、音声通話をしないくせにVoLTE対応のSIMカードを使うため、UQ mobileで使うためにはSIMロックの解除をする必要があります。
auは中古端末でも持ち込みで解除できていたのですが、昨年の12月からそれができなくなり、契約者のみSIMロックの解除が可能と改定されてしまいました。
何が言いたいかと言うと、auめんどくさい。
auで使っていた端末を、同じau網のUQ mobileで使うためにSIMロックの解除が必要って、ちょっと意味が分からないですよ。
最近出た端末はその制限が外れているらしいのですが、対応が遅いと言いたい。2年くらいの間に出た端末は全部この制限のため、SIMロックがかかっていると、本家でしか使えない。中古で買う意味が消え失せます。
この前、XperiaのZ4が2万円を切るという価格で販売されているニュースを見ましたが、SIMロック解除がされていないために、UQ mobileでは使えません。
なので、私がSHL25というちょっと古めの端末を買ったのは、LTEのSIMを使える端末(UQ mobileで使える)でありながらハイスペックである、という条件を満たしているからです。
docomoはこの制限がないので、好きなMVNOを選べます。
さて、前置きはこれくらいにして。モバイルルーター選びの話に入りましょう。
W01とW03というモバイルルーター
WiMAXルーターとして、W01とW03という2つのルーターのオークション価格が、意味が分からない位に下がっています。
W03の落札価格の平均は1969円、W01に至っては1121円です。
バッテリーの消耗なんて、モバイルバッテリー使えばいいので、私には関係ありません。
両方とも、WiMAXがメインで、4GLTEがサブで「本来」使われるものです。しかし、解約済みの端末に、SIMカードを入れることでWiMAXは関係無く、4GLTEのモバイルルーターとして使うことができます。W03に至っては、auも絡んでいる端末にも関わらず完全にSIMフリーなので、docomoのSIMカードを入れても使えます。
W01はLTEのSIMのみ対応なので、VoLTEのSIMを入れても使えません。私は再度、3240円を払ってSIMカードの種類を変更しました。(それでも端末と合わせて5000円しない…)
もちろん、W03の方が後に出ているため、様々な面でスペックは上がっているのですが、とある1点のためだけに、私はあえてW01を選びました。
公衆無線LANを拾ってくれるかどうか。です。
テザリングさせた他の回線のデータ量を使わせる作戦
W03では、他のWi-Fiの電波をキャッチしてそれを中継する機能がカットされています。W01にはそれが存在するため、私が複数台契約しているSIMのデータ量を、無駄なく使い切ることが可能です。
iPhoneは14GBのLプラン、SHL25は2GBのSプラン、W01も2GBのSプランで契約しています。合わせて18GBです。
W01にはまず単体でがんばってもらい、データ容量が尽きそうになったらSHL25やiPhoneからテザリングさせます。
そうすることで、W01に繋がった機器はWi-Fiの切り替えを意識すること無く、データのやりとりが可能です。
なんでこんなことするかというと、教室にプリンタがあるからなんです。
W01には部屋の中のLANの中心となっていただき、プリンタやスティックPCはそこに接続しています。なので、この対応ができないと面倒でした。特に、プリンタはテザリングさせたスマホに接続しても、接続したもの同士での通信ができないので印刷できません。
まぁこの事態が当てはまる方は早々いないと思いますが…!
という訳で、W01を選んだ結果、大正解。うまくいきましたー。