いよいよ発送のお知らせも来まして、Raspberry Piの実践に取り組もうと思いますが、まず1回目の資料を作ってみました。多分20人以上に指導するとなるとつなぎ方とケースに入れるところで終わると思います。興奮して話を聞かない人が多発する予感…。
以下資料です。
ようこそ、Raspberry Piの世界へ!
はじめに
みなさんが今手にしているのは、Raspberry Pi Zeroと呼ばれる、とても小さなコンピュータです。手のひらにのるくらいに小さいコンピュータですが、先生が子どものころに使っていた大きなパソコンよりも高い性能を持っています。そして、このコンピュータは、「やりたい!!」と思ったことをたくさんかなえてくれる、まほうのコンピュータでもあります。コンピュータクラブでは、まずこのRaspberry Piを動かすために必要な、OSと呼ばれるソフトウェアを入れ、その後にminecraftを使って、プログラミングの基本をやっていく予定です。
キーワードは「楽しく。」無理に進めることなく、自分のペースで進んで行きましょう。
まずはかんさつしてみよう
Raspberry Pi Zeroはとても小さなコンピュータです。ですから、小さな部品がいっぱいついています。ていねいにとりあつかうようにしましょう。
この後みなさんはケースの中にしまってしまいますが、まずはケースに入れない状態でよくかんさつしてみよう。
小さな文字がいんさつされているのが、分かりますか? その文字と てらしあわせながら、つなぐところを覚えていこう。
つなぎ方
点線でかこまれているところは、microSDカードを入れる場所です。外側から、内側に向かって差しこみます。
そのとき、カードの金色の部分が下を向いているようにして(文字がいんさつされている面が見えるようにして)、入れましょう。
つぎに、HDMI端子(たんし)です。
ミニHDMIと呼ばれる大きさになっています。
コネクタは表とうらがありますので、よく見て、まちがえないようにさしこみましょう。テレビやプロジェクターとつなぐときに使います。
最後に、電源(でんげん)と、USB機器(きき)をつなぐところです。
右側(PWRと書いてある)方が電源ケーブルをさす方、左側(USBと書いてある)方がUSB機器をつなぐ方です。
右側はスマホ等で使っているmicroUSBコネクタのケーブルを差しこみ、USBの充電器につなぎましょう。
左側は、このままでは使えないので、OTGコネクタとUSBハブを使って、マウスやキーボードをつなげるようにしましょう。
ケースに入れよう
観察が終わったら、ていねいにケースに入れましょう。
ケースには名前のシールをはり、他の人のものとまじらないようにしましょう。
ケーブルなどの細かいものは、ジップロックに入れ、ジップロックにも名前を書きましょう。
今日はここまで。おつかれさまでした。