お前…何言ってんだ?と言われそうですが。笑
最近TLを賑わせているけもフレ文法。
上記サイトから、けもフレ文法(フレンズ文法、けもフレ構文とも言うらしい)の基本的な決まりを引用してきます。
フレンズ文法は、基本的にポジティブにフレーミングした上で発言する文法だ!
〇〇が苦手なフレンズなんだね!へーきへーき!フレンズによってとくいなことちがうから!
〇〇が得意なフレンズなんだね!すごーい!
謙虚(Humility) 尊敬(Respect) 信頼(Trust) だ!
心理的に安全なんだね! わーい!
この言い方、使い方によっては子どもに対するほめ言葉としてとても理にかなっていそうだと思いました。
とりあえずこの記事を書いているうちは「ようこそジャパリパークへ」を流しながら書こうと思います。
すごーい!で引きつける
大勢の前で「すごーい!」から始まるほめ言葉。インパクト絶大です。
引きつける働きは「すごーい!」にお任せ。
たのしー!でもアリだと思います。アイメッセージにもなりますね。
と言うわけで、「なんだ?」と思わせるこの言葉は習得必須です。
HRTを基にしたフレーミングを行う
謙虚(Humility) 尊敬(Respect) 信頼(Trust)を基にした緩やかなフレーミングを行うことで、価値づけます。「~~が得意な」「~~が上手な」「~~がステキな」を使うと上手に出来るのでは無いでしょうか。
さすがに学校現場で「~なフレンズなんだね!」と最後まで言えはしないですが!
ここまででほめ言葉としては通用しますよ。
「すごーい!君って掃除が上手なフレンズなんだね!」
言えるかー!
せいぜい「すごーい!君って掃除が上手なんだね!」になってしまう。あれ、けもフレどこいった。
プラスアルファで完ぺきなほめ言葉になる
さて、けもフレ文法からは外れますが、プラスアルファで更によいほめ言葉になります。それは、「どの行動がほめるに値したのか」という判断基準の追加です。
「すごーい!『すみずみまでほうきを使ってはけるなんて、』君は掃除が上手(なフレンズ)なんだね!」
これで、子どもたちは「どんな行動をほめられたのか」が分かります。全体で言うことで他の子たちにも、この行動は賞賛するよ、と伝えることになります。
言うこっちもハッピー、言われた向こうもハッピー!
これこそが、ほめ言葉の真骨頂です。言う方も、言われる方もハッピーになれるのが、ほめ言葉の良いところです。
体育の研修に行くと、よく45分で100回声をかけろと言われます。
さすがにフルセンテンスで100回声をかけるのはしんどいですが、「すごーい!」「たのしー!」は100回言えるぞ。よし。今日から使おう。
結論:誰も損しないからどんどん使っていこうZE!
(とりあえず5回聞き終わりました)