ニッチすぎて情報出てないので一応備忘録として書きますがほとんどの方には参考になりません。上の絵は「サッカーをするムキムキモンスター」です。
コスパモンスターだったThinkCentre Neo 50t Tower Gen 3を購入して一年。
ちょっとインターネット老人会入りますけどスペックはこんな感じで安定してました。
- CPU
- 12th Gen Intel(R) Core(TM) i7-12700 2.10 GHz
- Mem
- 32GB
- GPU
- GeForce 1650
それが、この前やったイベントでStable Diffusionを知ってしまい、一気に沼に入り込みまして。
これはグラボ変えるしかねぇな
と。
ThinkCentre Neo 50t Tower Gen 3の制約
コスパモンスターと書いたんですが、電源が380Wしか無いので、GF1650がギリギリ。
これ以上は電源を変えないとならない。
ところが、通常のATX電源じゃなく、TFX電源というらしい。
一応Amazon貼っておきますが、私が買ったのは自己責任でAliで500Wのものを買いました。Lenovoはなぜかマザーボードに挿す電源のピン数が10Pinで、CPU側は8Pinですのでご注意ください。
そして、これを機にグラボも更新。長さ200mmは入ります。
500W電源だと、CPUとGPUの両方をフルで動かすには足りなかったようなので、CPUのブーストをBIOSからカット。これで準備OKです。
Stable Diffusionを動かす
やはり12GBのメモリを積んだGPUは速い。
一応等倍速でスクリーンキャプチャーを置くとこうなります。
プロンプトなど:
masterpiece, hires,1boy,playing soccer,soccer uniform,
Negative prompt: EasyNegative
Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 1889329335, Size: 512x512, Model hash: 7f96a1a9ca, Model: AnythingV5_v5PrtRE, Version: v1.3.1
ちょっと手が変だとか、サッカーボールが小さすぎるとかありますけど、パッと見違和感ないイラストがサクッと出来上がってくるのは驚きます。
子どもたちが使う未来がやってくる
さすがにStable Diffusionはまだだと思いますが、Bing Image Creatorなんかは子どもたちがどんどん使う日がやってくると思います。
ちなみに、Bingは変なの描かせようとするとエラー吐きますので安心です。
話逸れましたが、AIお絵描き、技術が無くても絵が出来上がってくるのは楽しいです。
細かい点が気になるようになれば、それを直そうと思ってイラストスキルを身につけるきっかけにもなりますね。あと、英単語スキルが(偏りますが)あがりますw
いろんなもののハードルがAIによって下がっていく昨今、本当にやりたいこと、突きつめたいことを見つけて取り組んで、あとのことは平均点のAIに任せれば良いみたいな考え方がどんどん出てくると思います。
仕組みを知って、体験して、何を残すか。それが私たちの考えることなのかな、と思いました。