市の発表会で発表してきました。
夏休みといえば研修です。
勤務している市では、夏に発表したい人が集まっての発表会があります。今年は完全オンラインでの実施となりました。
よく考えると、完全オンラインで教育イベントを市が主体で開くって、結構スゴいことだと今思いました。(遅い
と言う訳で、日頃から市のGIGAサポートセンターと化している私(問い合わせたくさん来ます)。
問い合わせは例えば
- 中学校に進級してきた子達がパスワードやアカウントを覚えていない、どうしたらいいか。
- Jamboardとは何か。
- Jamboardには何人まで入れるのか。
- 教員がパスワードを忘れてしまったのはどうしたらよいか。
- YouTubeに動画をアップロードするにはどうするか。
- Meetで保護者会を開きたい時には、どうアナウンスすれば良いか。
といった内容が放課後になると市内の学校から電話で来ます。(今は減りました。)
一言で言っちゃえば、目の前にあるChromebookでまず調べたらどうか、市がちゃんと契約してサポートセンターを設置しているのだからそこに電話したらどうか、という話なのですが、前向きだからこそちょっと進んでいるうちの学校の事例を参考にしようと問い合わせてきている訳なので、できる限りは答えました。時には画面収録して動画を作成してお答えすることもありました。(アカウント関係はサポートセンターに問い合わせるようにと。私には何もできませんので。汗)
と言う訳で、悉皆じゃなくて希望者対象の発表会だったのですが、なんと申し込みが200人弱。おっと。これは気が抜けないということで、45分に詰め込みまくった発表です。
下のスライドで以上なのですが、スライドの下に少し補足していきます。
cometsは超便利
今回、インタラクティブというテーマがイベントのテーマとしてあったので、双方向のやり取りをするためにcometsを活用しました。
Googleスライドを開いた状態でブックマークレットを実行すると、スライド上に見ている人が打ち込んだコメントがニコニコ動画のように表示されます。それをMeetで流すので、双方向になります。
このサービス、閲覧者側が使うページに押すだけでコメントが流れるようなボタンがあるのですが。
はい。この扱いがどうなるかが楽しみだったんです。先生が使うとしたら、どうなのか。という。
そしたら、面白いことに(3コマやったうちの)1コマ目は💩が飛び交いまくる発表になり、2コマ目は最初だけ💩が飛び交った後はほぼ無く、3コマ目はほとんど飛び交わないという、コマによって性格が出る結果となりました。笑
1コマ目は完全に若い人たちが遊んだようで、「民度wwww」みたいなコメントも飛び交う事態。私は完全スルーです。笑
こういうのも、使っていかないとダメなんですよねー。んで飽きたら止みますからね。
なので、私の中では💩飛ばしまくっている人は、まだまだ飽きるまで使ってないな、という評価でございます。はい。
「💩を飛ばしている時、その者は💩だと逆に思われている。」
これ、何かの名言集に追加してください。笑
意外と多かった本
自己紹介スライドに載せたのですが、関わった本が6冊になっていました。意外と多くて驚きです。ちなみに、このスライドはcometsのお試しをするスライドなので、カオスな状態になっていて読めたもんじゃ無かったですけどw
Kahoot!のクイズ大会
Kahoot! というクイズを作るサービスがあります。これもまたGoogleアカウントだけでSSOできるので使い勝手が非常に良いのですが、これも研修で活用。みんなでクイズ大会しました。
例えば、その研修があった日に決勝を向かえるオリンピック種目は何だとか、オリンピックに関連するクイズを数題出す。
意外にも正答率が低かったのが
GIGAスクール構想のGIGAのAは何の頭文字かという問題。
Arigato Awesome All Amazonの4択にしたら、Awesomeが結構いました。
そして、段々とぶっ込んでいきます。
そしてラスト。
40日間学校に置きっぱなしだったときに消えるお金はいくらかというクイズ。
豊福先生 @stoyofuku が、夏休みに死蔵しているのを金額として出したらどうかとおっしゃっていた。
— すずすけ@Type_T / ブログ「パパ教員の戯れ言日記」 (@szsk_edu) 2021年7月19日
仮に1台45000円として、5年で買い替えるとする。
1年間9000円。
9000÷365=24.7円/1日
夏休みが41日だとすると
24.7×41=1012.7円。
ウチの学校は約600人なので
1012.7×600=607,620円
持って帰ろうぜ。
辛めに査定するとこうなります。
GIGA端末のCPUクラスは3年運用が限度とみて計算し直しました。 https://t.co/RtOPkZcA5c pic.twitter.com/mPpgffGJYZ
— 豊福晋平: TOYOFUKU Shimpei (GLOCOM) (@stoyofuku) 2021年7月19日
いずれにしても、持って帰っていないのは勿体ないという前置きからスタートしました。
紹介・使用したサービスなど
comets
Kahoot! (作る方)
Kahoot! (遊ぶ方)
Flipgrid
Canva (何故か埋め込みができない)
と言う訳で、ここまではまぁ普通の発表です。
次回は、「Google Meetで個人面談やってみた」をお届けしますー!