マストドンがきている。アーリーアダプターに大人気である。
特に、先行していた mstdn.jp インスタンスが超人気である。
人気すぎて不安定になっているのだが、あえて言いたい。
そこがいいのである。
産声を上げたばかりのプロジェクトに立ち向かう若者(ちょっと未熟)
mstdn.jpの管理人である、ぬるかる氏は、一流のサーバー管理者とは残念ながら言えないだろう。だからこそ、そこがいいのだ。
例えるなら、なし崩し的にガンダムに乗ることになってしまったアムロである。
成長の余地がいっぱいある。そこにドラマがあるのだ。
ボクたち大人は、若者の成長の物語が大好きだ
大人は時間をかけることができずにいる。しかし、代わりとしてお金の援助ができる。いくばくかのお金を援助することで、成長の物語に加担することができる。これほど面白いことはない。
時に躓く。「あぁ、やっぱりそこで躓くよね~!そこは~するといいだよな。気づくかな?」
という話で盛り上がる。しかし、それを意外な方法で解決していったりするともう、しびれるのである。ちくしょう、やりやがったな!と。
アーリーアダプターにとって、データの保全はさした問題ではない(はず)
興味があることに全力でくらいついていくアーリーアダプターにとって、データの保全はそこまで重要ではない(はず)。それよりも、この物語がどんどん展開していくことに燃えるのである。だからこそ、待ってほしいのだ。大企業さん。
大企業はもう少したってから安定化に努めてみてはどうだろうか
大企業の役割は、アーリーマジョリティーに対して安定したサービスを提供して定着させることにあると思う。早いうちから大企業が本気を出してマストドンのサーバーを運営したら、安定しすぎてしまってつまらないのだ。
何もない荒野に、いきなりイオンが進出してくるようなものだ。完璧すぎてつまらない。
ただ、これは予感でしかないけれども、マストドンは一か月後には廃れていると思う。あまりにも難解なんだよね。一般の人にとって、リモートフォローすら、たぶん無理だと思う。
インスタンスもあふれてきたしね。うちのインスタンスも閑古鳥だ!
というわけで、私のインスタンスはこのまま大きく広報することなく、ひっそりとやっていく予定である。
それよりも、mstdn.jp の発展がどうなるのか。物語がどうなるのか。そこが楽しみで仕方ない。
たぶん、こんな性格だからこそ、教員やっているんだろうなーと思いますねw
さて、物語の続きを見つけにいこう。