手洗いの大切さについて言われていますが、20秒数えるの結構大変です。
歌を歌う手段は有用ですが、速さがまちまちな部分もありますから、ここはちゃんとタイマーを作ってしまいましょ。
触らないでどうにかしたい
手洗いタイマーとしての最低基準は、「触れずにどうにかしたい」ということ。
動作の開始と動作の終了時に触れてしまったら、開始時に触った部分についた菌を再度もらってしまいます。
と言う訳で、
- 人感センサー
- 光センサー
のどちらかを使ってみようという流れですね。そうしたらもう、micro:bitの出番です。
(距離センサーでも良いと思いますが、私の手持ちにはmicro:bitと簡単につなげる物をもっていなかったので…!)
人感センサー版
人感センサー版は、TFabWorksさんから出ている、「電気の利用」向け理科ボードを利用しました。
Amazonで2,750円。
裏にはワンタッチスピーカーをつけています。
運用にあたっては、電池ボックスがあった方が良いと思います。スターターキットには付いているので新たに買わなくても大丈夫だと思います。
作ったプログラムはこちら。
特に工夫はないのですが、20をmicro:bitで普通に表示させるとスクロールされるので1秒以上かかってしまいます。カウントダウンが遅くなるので、そこだけ拡張機能を使って二桁でも一度に表示されるようにしました。
光センサー版
こっちはもっと楽です。
かざして暗くすれば反応するようにしました。
ただ、こちらは「暗くなったら」を判別する光センサーの値を指定してあげる必要があります。変数「Dark」の値を変えてくださいね。
改良して最初の明るさよりも暗くなったら、になるようにしました!
最初からかざすと反応しないので注意です!( id:asondemita さんの助けを得ました!ありがとうございます!! )
https://makecode.microbit.org/_Y84RPpUETH1i
動画版
見た方が早いので動画にしました。
もう一回、アドレスを。
【人感センサー版】
https://makecode.microbit.org/_F2HE5McPd0w7
【光センサー版(値決め打ち)】
https://makecode.microbit.org/_L6Kfu7824bj4
【光センサー版(自動で暗くなった値を算出)】
https://makecode.microbit.org/_apkCjz7Ex2Pq
おうちでも、学校でも。
手洗いの指導に使ってみてください!