パパ教員の戯れ言日記

このブログの発信は個人としての発信です。こんな教員もいるのかと思っていただければ幸いです。

…夢かな…?校長先生が「Zoomで朝の会」って言ったぞ…?

今回は古き良きテキスト系サイト風です。笑

新年度になりました。

休校措置のために、お別れらしいお別れもできないまま終わってしまった昨年度。
1つだけ休校措置で助かったことは、学年末の書類仕事が勤務時間内に終わったことです。こんなにゆっくりとした学年末は多分もう二度と無いでしょう。あったら困りますが。

校長先生が与える影響は多大

一般教諭にとって、身近で一番大きな影響をもたらす変化はやはり校長先生が変わることです。

教員なりたての1年目の校長先生は、勤務時間が始まる8時20分より前、8時10分頃に学校に来る私を校長室に呼び出し、「子どもたちが登校する時間(7時20分)に来られないようなら、この仕事は辞めた方がいいと思う」と私を叱咤してくださいました。その時、0歳の次男がいたんですけど。今なら反論しますがね。笑

衝撃的な校長先生のエピソードといえば、飲み会でべろんべろんに酔い、近くに座っていた先生に、「お前にとって、教育とは何なんだ?ええ?」って酔いながら教育談義をふっかけていき、それに対する先生も「それはもちろん学習指導要領に…」って普通に話を続けていったことですね。

ただ、「俺はそんなこと聞いてねぇんだよ。学習指導要領うんたらは当たりめぇだ、お前はどう思う?」ってめちゃくちゃめんどくさい絡みをし続けていくのには笑った。そして、「そういうことなら、…」って話を続けて、ヒートアップして怒鳴り合っていく先生も同類だわ。お互い。

その後、酔っ払った校長先生は、お店の階段を踏み外して転落。みんなの酔いが醒めました。大きなケガが無くて良かったです。

あ、これはトリビアですが、教員が親指を立てながら、「これがサァ…」って言い始めたときの「これ」は校長のことです。親指が校長。小指が教頭です。一年目の先生ははじめ「??」ってなるのですが、慣れます。

今年の校長先生、すげぇ

さて。校長先生も千差万別。

今年変わった校長先生、はじめはもちろん緊張していたのですが、校長先生の方から休校措置に伴う、eライブラリ(オンラインでのドリル教材)の活用についてお話をいただきました。

そして一言。

「これって、担任からのメッセージを送る機能があるじゃない。そこに、ずーむのアドレスを貼り付けたら、ずーむで朝の会とか、できるよね?」

ん?ちょっと待った。(以下頭の中で超高速で考えがめぐる)

今、校長先生、ずーむっておっしゃいました?

え、それって

zoom.us

このZoomであってますか?なんか違うずーむがあって私が引っかかったりしてません?(疑心暗鬼)

数年前まで、Excelで通知表だー!!ってやってたのに、その単語がでる校長先生が、とうとう本校にいらっしゃったのですね!(以上頭の中おしまい)

「で、できます!」

「そう。ちょっと試してみたことがあったんだけど、ここでできるか検討してもらえる?」

「はい!」

ヤバい。ヤバいぞこれは。

盛り上がって参りました。

次なる提案

調子に乗って、Googleの休校支援、遠隔学習支援プログラムのPDFを印刷して校長先生に持っていく。

edu.google.com

「家に環境が無い子もいるので、こういった物を活用していければと思うのですが、検討していただけないでしょうか?」

「…(チラシを見る)…。進める方向で、行きましょう。」

まさかの即決。ウソでしょ?え、今日がエイプリルフールだっけ?(3日です)

とりあえずそのまま仮申し込みまでしました。

その他にも、

始業式はOBSを使いながら各クラスに配信。許可出ました。

Zoomとeライブラリの使い方の研修。予定に入れてもらえました。

ヤバいぞ。

今年はググッと進むかも。今までのお仕事がちょっと報われたかしら。

がんばりますー!!