こちらは2019年用の手帳の記事です!
Amazonで手に入る教諭用手帳(小学校用)を比較したい!
昨年度も少し書いたのですが、今年は本気で比較したいと思い、3種類全部買いました。
昨年度の記事は以下から。
1 スクールプランニングノート 2019
2020年版はこちら
2018年度私が使っているもの。2017年度はティーチャーズログノートを使っていたのですが、2016年度に使っていたスクールプランニングノートに戻ってきました。
ペタペタボードがやはり良い。さて。比較したらどうなるでしょうか。
2 ほめ言葉手帳 2019
ほめ言葉のシャワーでおなじみ、菊地先生プロデュースのほめ言葉手帳。
まだ使ったことはないのですが、どうでしょうか。
2020年度はこちら
3 ティーチャーズログノート 2019
一年使いましたが、スクールプランニングノートに戻ってしまった手帳。
改善はあったのでしょうか。
2020年度版はこちら
TEACHER'S LOG NOTE 2020 (ティーチャーズ ログ・ノート)
- 作者: 森川正樹
- 出版社/メーカー: フォーラムA企画
- 発売日: 2019/11/28
- メディア: 単行本
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スクールプランニングノートの特徴
なんと言っても、ペタペタボード。今年から外側にはみ出すようになりました。
使い勝手が広がりますね。
なるほど。そんな使い方を想定しているのか。
しかし、さすがにこれはダサいのでは…。○○元年の○○要らなかった。自分で書けるようになっていれば良かったのになー。
見開き。
クセがないし、20分休みと昼休みも十分書くことが出来ますね。
最後には別冊でメモ用ミニノートが入っています。
記録が捗りそう。
ほめ言葉手帳の特徴
軽量化と言われても、持った感じはあまり他と変わらず。
おっと。ペタペタボードがある。
こちらもはみ出します。そして、年間カレンダーが印刷済みです。(はみ出す部分が半年間だけなので恩恵は少ないけれども)
ほめ言葉のシャワーを実践する人にとっては、本当に素敵な手帳。
そして、このあたりに菊地先生の児童一人ひとりを大切にしようと考えている様子がうかがえます。
名簿のページ。(自分はペタペタボード部分に貼るけど)
座席表のページ。テンプレートがダウンロードできるみたい。コの字型まで網羅しているのはさすが。(ただ、私の教室は班で座っている…)
そしてこれです。個人個人の枠がある。これは素敵!
見開き。毎日何の日なのかという小ネタが絶対に入っているのがポイント。そして、右上にワンポイントのアドバイスも。枠を最大限に取るために、何時間目という数字もないし、ページの下ギリギリまで書けるようになっているのもポイント。
デザインというか、数字のフォントが良い。(え
右上に何月か分かるように大きく出ているのも良いです。
ただ…。土曜と日曜が右ページなのだけは、自分の使い方としては絶対に譲れない部分として、NGです。これがなければこれ買ってた。
自分の使い方だと、左ページに全部入っていないとダメなんですよね。子どもたちに週案配るんで。土曜も授業参観とかで学校ある時、あるじゃないですか。この週はちょっとサボっているので授業の中身書いていませんけど、こんな感じになります。
さて、戻りますが、こういう地味に便利なのが入ってるのが良いですよね。
別冊ノートはついていません。自分でお好きなものを。
ティーチャーズログノート
表紙の色が毎年変わるんです。表紙に色々特徴が書いてありますね。
2段のポケット。なるほど。これか。(使い方が思い浮かばない人)
前回も指摘しましたが、このペンホルダーは使いづらいです。
ペタペタボードの代わりとして使えそうなものは、ここ。1枚だけなので貼るものの選択には慎重を期す必要がございますね。
こんな風に使ってました。(解像度が低いのは仕様です)
クセのない週間ページ。
この手帳は、付録のページが充実しています。
写真載せちゃうと、買う必要性がなくなるので載せられませんが、読ませたい本とか、学習に関係ありそうなミュージアムとか、スピーチネタとか、常用漢字表とか、難読漢字とか、小ネタがいっぱい入ってます。(手帳に必要かはそれぞれのお考えです)
比較
よく使う、週間予定のページを比較しましょう。
まず、2時間目と3時間目の間の休み時間と昼休みの2つの休み時間の内容がいっぱい書けるのはスクールプランニングノート。更には、その日のToDoも書けるように下にチェックボックスがついています。(私はこの欄を持ち物の連絡に使っています)
フォントが素敵なのはほめ言葉手帳。
ポップな印象になりそうなのはティーチャーズログノート。
ほめ言葉手帳とティーチャーズログノートは、ペタンと開くことを売りにしていますが、スクールプランニングノートもそこまで開かない訳じゃないです。
紐の色も、紺と黄、紺と灰、紺と赤のように特徴がありますね。
そして、スクールプランニングノートとティーチャーズログノートは、ページの右側で月が分かるようになっておりまして、ほめ言葉手帳は右上に月が書いてあります。
閉じるとこうなります。
左からスクールプランニングノート、ほめ言葉手帳、ティーチャーズログノートですが、ほめ言葉手帳以外の2冊は開かなくても何となくページが分かる。
そして、インデックスが付けやすい。
(一度付けてしまえば、ほめ言葉手帳も一緒だろうというツッコミは無視します)
なお、付けているインデックスはこれです。
まとめ
大きな本屋さんなら、全部あって比較できるんでしょうけれども、なかなか揃えられませんからね…。私の目線で比較してしまいましたが、参考になれば幸いです。
私は左ページに全部入っていないとダメだと言うこと、そしてペタペタボードをよく使うということで、スクールプランニングノートを使います。
あとの2冊はTwitterで呼びかけ、反応してくださった方に送る手はずが整っております。無駄にならなくて良かった。
ティーチャーズログノートは、在庫切れが多いので、広教から買うことをオススメします。送料かかりますけど、Amazonのつり上げ価格よりは安いですー。