こちらでは、アプリの年齢制限を加えることと、アプリ自体のインストールを制限することで、YouTubeの閲覧が出来ないように設定していました。
…が!
何故か届くデータ使用量超過のお知らせ
息子は往復1時間ちょっとの距離を電車とバスで通塾しています。
そのため、通塾時はiPhoneを持っており、連絡用として、そして、myThingとLINEを連携させて位置情報による通塾、帰宅のLINE通知を行っているのですが、息子のメッセージを確認すると、Y!mobileからデータ使用量超過のお知らせが届いているんです。
いやいや、テキスト主体のデータ通信じゃ超えないだろうと。
アプリも入れられないし、なんでこんなにデータ通信しているんだと。
やっぱりYouTubeだった
いつも自分はYouTubeをYouTubeアプリで見ているため、忘れていたんです。
そして、キャリアによる中学生向けのフィルタリングの対象になっていないということを。
息子はブラウザでYouTubeを見ていた訳です。なので、モバイル通信に最適化されたデータではなく、あっという間に上限突破。
制限追加
とりあえず、youtube.comを拒否リストに追加しておきました。これで解決。
串刺し始めたらもういいや、そこまでスキルが付いたらいいよ。見ろよ。探求心は偉大だよ。
自分がCGI-proxyをレンタルサーバーに置いて、学校のネットワークのフィルタリングをかいくぐっていたのは高校生の時だったけどねー。(Flash動画見てたなぁ)
YouTubeを制限するわけ
これ、面白いので試してください。
そこら辺にある、Androidタブレットを置きます。パスコードをオフにしておきます。
Googleアカウントでログイン状態にしてYouTubeを見られるようにします。
しばらく放置し、子どもが見ても放っておきます。
数日後…
YouTubeの再生履歴を見ます。
ほぼ好奇心をくすぐる動画かマイクラ動画じゃねぇか!
ってなります。
そのときはメインアカウントでログインしっぱなしだったので、突如私へのリコメンドがマイクラ動画とあくなき探求心を刺激される動画になり、不審に思って履歴を見たら出るわ出るわ、100件以上のそういった動画。
そういうのはな!隠れて見られるスキルが付いてから見るんだ。
ベッドの下、机の引き出しの下、様々なところに隠していた時代を超え、今ではデジタルに移行してしまった訳ですが、デジタルに移行すると言うことは全部こっちが把握できるということなんだよ?何ならルーターとWi-FiのAPの間に自宅サーバーはさんで全部ログとってもいいぞ。
と言うわけで、制限。
こうやって、いたちごっこを超えて強くなるはずだ。
飽くなき色欲は、君たちを詳しくさせる。
超えてみろ。
※このエントリーは通知表も終わり、指導要録も終わり、ようやく学年末の事務仕事から解放された開放感だけで書いています。
平成29年3月31日追記:
ブコメで、履歴見るとか最悪みたいなコメントがあるのですが、LINEでトラブルを起こした子の親を呼び出したとき、全員、履歴なんて把握してません。子どもも、履歴消すんですよね。まずいと思ったら。なので、その子が下校する前に親を呼んでLINEの履歴を見てもらったことがありますが、すっからかんになっておりました。昨今の子どものほうが情報機器の取り扱いという点では親を上回っています。親の認識なんて、Wi-Fi?なにそれ?です。子どものほうが詳しいんです。
これは私の持論ですが、保護者として、子どもの行動を把握し、道がそれそうになった時に手助けをするのは義務だと思っています。そのためには、把握できなければ仕方ありません。誰になんと言われようと、一人前だと思うまでは管理下に置きます。それが親の責務だよ。何かあった時に矢面に立つのは親なんだから。
ただ、面白おかしく書いたのは謝ります…。いきなりアクセス増えるとは思っておりませんでした…。表現を多少変えることにしました。