こんばんは。もう夏休みも後半戦、お盆休みも終わり、教員の間でも研修がスタートする時期でございますね。
母校の文化祭実行委員に差し入れしてきた
さて、私ですが、今日、母校の文化祭実行委員に差し入れして参りました。
お小遣い少ないんで、カップ焼きそばと飲み物と栄養ドリンクだけなんですけどね。
なんかですね、栄養ドリンクは、血気盛んな高校生には要らないんですけど、なんか「やってるなー」感が出るので、飲みたいんですよ。笑 それを知っているので差し入れです。
と言うわけで、自信を持ってオススメする文化祭はこちら!
川越高校、くすのき祭でございます。
私、15年前(2002年)の第55回に実行委員会の委員長をしておりまして、卒業してからはちょくちょくこの時期に差し入れに行くようにしています。私の代から既に高校の文化祭としては屈指の入場者数を誇っていたと思います。今でも1万7千人程度の入場者がある、大変な文化祭でございます。
もう15年前の写真だしバレることは無かろう。3年生にもなると当時の小委はこの人数だった。
高校生クイズなんかにも参加してましたなー。
特に有名なのは男子シンクロ
Wikipediaから引用してきます。
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水泳部の「男子シンクロナイズドスイミング」
「くすのき祭」では、水泳部の男子シンクロナイズドスイミングが話題となっている。1999年にニュースステーションで取り上げられた特集を、映画会社のプロデューサーが目にしたことによって2001年『ウォーターボーイズ』として映画化、さらにその後にテレビドラマ化され、全国的に大きく脚光を浴びることとなった。この男子シンクロナイズドスイミングは、それまでは県の新人戦と日程が重なっていたために参加できなかった当時の3年生が、1986年に「何か学生時代に心に残る面白いことをしよう!」と試みたことがきっかけである。ドキュメンタリーが「にんげんドキュメント」(NHK総合)や「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ)で放送され、ウォーターボーイズの映画が公開された頃から入場者数も数万人単位となり、2002年度には過去最高の30690人を記録した。と言うわけで、元祖ウォーターボーイズと言えばここなんですよ。
映画、ウォーターボーイズの撮影で、シンクロの指導に入ったのはOBでした。
学校のすぐ近くの会館で行われた試写会では、平山綾(平山あや)さんと校長が握手した後、校長が「手を洗わない」発言をして大ブーイングを食らっていたのが思い出されます。(未だに覚えていると言うことは結構根に持ってるな。笑)
男子シンクロだけじゃない
入場門が、もう門じゃなくて建築物だったりします。(これ、今日の写真なのですが、間に合うのか。これ。)
その他にも、応援団の引き継ぎがこの文化祭の後夜祭で行われ、男泣きしつつ校歌を参加者全員で熱唱しているシーンとかはもう、男子校ならではという光景です。
まぁ、色々と楽しいところはあるのですが、くすのき祭の最大の特徴が、自主性を最大限に発揮した実行委員会の動きなんですよ。
200人を超える組織、実委が、ほぼ全てを取り仕切ります。臨時バスの交渉まで生徒がやります。
15歳から18歳の高校生が、これだけの規模の催しを行ってしまうというのが、そもそもスゴいところなので、そういった目で見に行っていただけると、もう、こいつら何者だ、というくらいには驚いていただけると思います。
多分、この学校へのアクセスのページのバス案内の無駄な充実具合から驚くと思います。笑
文化祭に飽きたら蔵造りの街並みや、氷川神社を見てお帰りください
高校から蔵造りの街並みまで、徒歩10分といったところ。氷川神社も同じくらいの場所にあります。こちらは常に観光客で賑わう名所ですので、楽しんでお帰りいただけるかと。特に氷川神社なんかはインスタ映えしますよ。
川越、調べると結構楽しい場所がいっぱいありますので、是非川越観光をしながらお帰りくださいね。
という訳で、くすのき祭は9月2日(土)、3日(日)の2日間。
熱い男たちが作り上げる文化祭を、お楽しみに!男子高生めあての女子高生もいっぱい来るのです。委員長だった時、アタックしてた他校の女子に、「あ、委員長なんだね♪」みたいなトーンで話しかけられたのに、忙しさのあまり「あ、うん、またねー」とすぐに話を切り上げた結果、二度とメールが来なかった思い出が…ははっ。