この記事は前回の続きです。
教材研究を重ね、酢が違うと味がかなり違うことを突き止めた私は、「これならいける。」と成功を確信していた訳です…が。
1/3がおいしくなかったと回答
10人くらいがおいしくないと回答。なんで…なの…。
振り返りジャーナルを読みふける。(午後8時過ぎ)
衝撃の事実が判明します。
- 油が多すぎたからおいしくなかった(計量ミス)…6人
- 野菜の水分が上手に切れていなかったから味がしなかった(茹でた後の処理ミス)…3人
- じゃがりこのオリーブオイル味を食べてから、油が嫌いなので、おいしくなかった(そもそも嫌い)…1人
酢じゃなかったんだ…。
と言うことは、酢がダメでフレンチドレッシングがダメだと回答した人は0人。
教材研究の甲斐はあった模様です。
嬉しい記述も
計量ミスをしてしまったと気づいた女子が、「おうちでもう一度チャレンジしてみたいです。」って書いていたので、とても嬉しい。うん。是非。
教えすぎてミスを招いたケース
野菜を茹でる際は、栄養素が抜けないように、茹で上がってから切るとよい、ということを教えてしまったんですね。
お湯と接する面積が広いとビタミン分が抜けると。
そうしたら、拳より大きいじゃがいもを丸ごと茹でてみたり、にんじん一本をそのまま茹でてみたり…。
あー。これは完全に私のミスです…。反省。
おうちの方の協力がありがたい
3種類の野菜を入れることにしたのですが、色々な野菜を茹でる都合上、全部教えるのは事実上無理なんですよね…。
大きなカテゴリで、土に埋まっているのは水から茹でる、埋まっていないものはお湯から茹でるという基本は教えましたが、アスパラは?カボチャは?という個別の事例について一つ一つ教えることは困難に近い。
そうしたら、大抵のご家庭は事前に何分くらい茹でるのかという目安を教えてくださっていました。実際に予行練習をしてきた子も。いやぁ、本当にありがとうございます。
とりあえず、お茶から始まった調理実習、お茶、おひたし、ゆで野菜サラダと大きな事故無く終えることができました。
次は裁縫だ。勉強しないと…。
とりあえず玉留めの仕方から復習だ…!