パパ教員の戯れ言日記

パパ教員の立場から、ただただ戯れ言を綴る日記。教員全体の意見ではありませんので、悪しからず。

Teamsで子どもたちに対して大人げない一面を見せまくった件

Teamsのことを徒然なるままに書こうと思います。

Teamsを選んだ理由

休校中の学びのプラットフォームとしては、GoogleのGoogle Classroomも有名です。
そして、実際にはClassroomが使えるG Suite for Eduationで進める計画を立てていました…が、G Suiteはドメインが無いと設定が出来ません。ドメインのことについては教委にお任せするしかありません。そうなると、新規取得に際して手続きを踏む必要が出てきて、休校中に開始できるか不透明になってしまいました。

今回はスピード命だったので、ドメインが無くてもとりあえず始められるTeamsを採用したという流れです。

ちょっと不格好ですが、hoge@hogehoge.onmicrosoft.com という風にユーザーIDが発行できます。

Teamsについての概要は、MSのサイトにまとめていただきましたのでご覧ください。

中段以降のカタログをまずは見るのがオススメです。

www.education.microsoft.com

CSVでの登録について

1人1アカウントの設定にあたっては、CSVファイルに情報を入れることでスムーズに登録が出来ました。今回はあまり考えずに 「学年+クラス+出席番号」をUserIDの@以前として用いたのですが、このユーザーIDの設計は本当はよく考えた方が良いと思います。明らかにこれは今年で終わることを見越してのIDになってます。Teamsはユーザーをチームに追加したりする際にはユーザーIDを入れて登録するのですが、Webでパチパチやろうとすると3文字目を入れたあたりからサジェストが入り始めます。ですから、3文字である程度の属性が絞り込めるようにしておくと良いかなーと思います。

また、教員アカウントに全体管理者の権限を持たせることが出来ますが、管理者アカウントは分けておいた方が良いと思います。何かミスしてしまうと大変ですので。

慣れた方だと、PowerShellによってコマンドで色々出来ます。そちらは本当に便利ですので、管理者になっ(てしまっ)た方は、PowerShellでの管理を検討すべきです。

今回は人力で全部のチームの登録作業を行いました。600人近いユーザーをそれぞれのチームに設定する作業は、心が無になります。

PowerShellなどを用いた登録作業も載っている説明資料もありますので、ご参照ください。

www.education.microsoft.com

最後、児童や保護者への資料もまとめてくださっていますので、そちらの方も紹介します。

www.education.microsoft.com

(この3つのリンクは、Microsoftの方に「ブログで紹介したいから資料をまとめて欲しい」とお願いしてまとめていただきました。ありがとうございます!!)

チーム分けについて

チーム分けについてですが、学年でチームを作っています。今回は学年で授業動画などをシェアしていますので、学年によるチームを作りました。

プライベートチャネルとして、クラス毎のチャネルを作り、クラスの話題はそこで話し合えるようにしています。

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6年生のチャネル構成

今回、Teamsにちゃんと向き合わないといけないと思ったので、学年会チャネルを作り、そこに担任3人を登録、学年での話し合いの結果はそこに入れるようにしました。ビデオ会議も可能なので、自宅勤務の先生がいても話し合いが出来ます。これはめちゃくちゃ便利でした。録画しておけばログも残るし。別に他のサービスでやっても良いんですけど、ここで完結するのが楽でした。

Teamsのアプリは使えるか

Teamsのログインについては、あまり説明しなくてもアプリを入れてもらえれば大丈夫みたいです。ログインできないという問い合わせは10件程度でした。ここら辺は日頃からスマホを使い慣れている親にとっては難なくできる作業みたいです。

「課題」については説明しないとダメ

Teamsには「課題」タブがあり、クイズ(問題)や元ファイルを配布してそれを編集したものを出させるといった機能があります。

が、これについては操作が分かりづらいのか、提出率が芳しくありませんでした。

課題を出すと、「一般」チャネルに通知が飛ぶのですが、「View assignment」をクリックしないと課題が見えません。大人なら何となく分かりますが、子どもにとっては得体の知れない通知なので、怖くて何もしないことが予想できます。

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いきなり英語のために詰む

なので、事前に指導しておかないとこれは活用出来ないと思います。

試しに二重跳びを飛べた数をフォームに入れるという超簡単な課題を出したのですが、提出したのは4分の1の子でした。ここは事前に教えないとダメみたいです。

コミュニケーションの量が半端ない

休校中で相当時間を余らせている子どもたちにとって、Teamsは格好のおもちゃになりました。

初めは慣れてもらうこと優先だったので、雑談のチャネルも作っていた(後に削除)のですが、GIFを使ったりスタンプを使ったりして、とにかくカオスな状態が作られます。先行して実践している方達に話を聞くと、1週間から1ヶ月で飽きて落ち着くという話だったのですが、今回は落ち着きを見る前に管理職によるストップがかかりました。笑

学校の公式SNSと化しており、様々なことを様々つぶやいている状況は、もしかしたらオフラインでの指導ができていつでも止められる、指導ができるという前提があって、ある程度の放置ができるのかも知れないと思います。

本当はこのあたり、指導につなげるためにもうちょっと放置してみたかったのですが、Teamsを学校全体で入れることに同意してくださっただけで有り難い話なので、ここは退きました。

そして、以下のようなガイドラインを設定します。

こちらについては、戸田市立戸田第二小学校が、Google Classroom版をアップロードされていたので、そちらをかなり参考にしています。この場をお借りして御礼申し上げます。

www.facebook.com

さて、本題へ。

担任が子どもたちにチャレンジを仕掛ける→すぐに超えられる

チャネル構成を見れば分かるように、「先生からの挑戦状!」チャネルがあります。ここに、子どもたちに対しての挑戦状を叩きつける予定だったんですが、あっという間に超えられるという事態が何回も発生したため、開店休業状態になっています。笑

例えばプランク。

若手の先生が2分のプランク(やれば分かりますけど相当キツいです)を成功させ、「みんなもやってみてね!」みたいに動画をアップロードする訳ですが、その晩には女の子が5分のプランクをしている動画を投稿してきます。(動画としてアップロードされてしまっているので、不正を疑うこともできない)

別の日には、男の子がもっと上の記録を動画で投稿してきます。しかも、その動画、ガッツリ編集された状態になってます。編集で4倍速とかになってる。笑

別の日には、紅蓮華のさわりの部分だけピアノで弾いたものを投稿して、「先生も練習中ですー」みたいな投稿をしたら、その日の夜には、「私もやってみました」ってフルバージョン弾いてるのが投稿されてくるんです。

何だよ!スペシャリストか!!!!

ならナァ!
…家では絶対にできない挑戦状を叩きつけてやるッ!

家庭科で教えてもいないのにステーキを焼く動画を送りつける。

youtu.be

youtu.be

 

とある日の自主学習チャネル。

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白々しい投稿

大人げなく音楽室で演奏して、ちょっとやってみました的に投稿。笑

www.youtube.com

(アドリブでやっているので、楽譜も無いけれども、それぞれ4テイクくらいは撮ってます。音も含めiPad Proだけで収録。)

もちろん、これとは別に、1日2本の授業動画もアップロードしています。
でも、こうやって、くだらない部分も含めて、(上の動画以外にもいくつか投稿しています)交流をしてきました。

この休校を機に、高学年ブロックの先生が全員iPad持ちになってるんですよ。笑

休校中で、「つまんなーい」って顔をしてるだろう、子どもたちが、ちょっとでも笑顔になればいいなーと思って、やってきました。伝わってるかなぁ。

そして、休校明け。

今日は2日目。これで全員と会えるわけですが、控えめに言って1日目、超楽しかったです。

でも、いつ休校がまた始まるか、油断できません。

そのような時に、コミュニケーションのチャネルとしてのTeams、オススメします!