ggrksと言われたらそこまでなのですが…!
研究と修養の義務がある教員
教育基本法の九条には、「教員は一生勉強しろ」と書いてあります。
(教員)
第九条 法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。
はい。
教育公務員特例法にも「教員は一生勉強しろ」と書いてあります。
(研修)
第二十一条 教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。
なのにそう言うための時間がほとんど取れないのは謎ですが、それは置いておいて。
と言うわけで、エクセルの勉強をしようとAmazonで検索
Amazonでエクセルで検索かけると、
Excel 最強の教科書[完全版]――すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術
- 作者: 藤井直弥,大山啓介
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/01/28
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
こんなのが出てくるんですけれども、お察しの通り、まず私がやりたいのは業務改善ではなくて通知表なのです。
今まで実践しつつ足りない技術を学ぶというスタイルだった
エクセルを使って何かするとなると、とりあえず私のところに話が舞い込んできて、その度に必要な技術を学んでいくというスタイルで勉強をしてきました。相対参照しかり、VLOOKUPしかり、自分自身は使ってなかったところに、こんなのがあるんだけど、と舞い込んできて、知らんから勉強しなきゃ…となんとなく過ごしていたんですけれども、そろそろそのスタイルが限界なんだろうな。と。
例えるならば、リレーの選手になってしまったから、バトンパスは一生懸命練習して身につけたけれども、肝心の走り方についてはしっかり教わっていなくて、なんとなく速く走れるというだけのレベルだぞ、という感じです。
なので、基礎から系統的にしっかり学ぶ必要があるな、と。
基礎からエクセルを学ぶのに最適な本はどれじゃろかと、実際に手に取るためにAmazonじゃなくて本屋に行こうと決意し、紀伊國屋に行って参りました。
分からんぞ…
紀伊國屋には100冊を超えるエクセル本があり、パラパラとめくっていたのですが、逆にありすぎて分からない状態に。
そこで、やりたいことを列挙したら、だれかが教えてくれるんじゃ…という淡い期待を持ちつつ、やりたいことや判断基準を列挙します。
- 基礎の基礎からでも構わない
- 関数辞典みたいなものは要らない
- R1C1参照についても触れている(これを使っているものがある…)
- 文字の装飾やらワードアートやらについては特に必要ない
- 通知表をもう少しスマートにやりたい
- エクセルをむしろAccess代わりに使っているケースで活用できるもの(それが本来正しいのかどうかはさておき…)
そもそも何故いまエクセルの勉強をし直すのか
以前の記事で、手を貸してくださる神企業が表れたという話をしました。
でも、やっぱり任せっきりではダメだと思うんです。
そして、手を貸してくださる方が表れても、ある程度技術の概要が分かっているのといないのでは話の伝わり方が異なります。
この前の話し合いで、「ファイルはS3に上げて」とか、「連絡はSlackで」とか、(いわゆる)普通の教員にはちょっと伝わらないと思いますが、なんとか会話が成立したのは、幅広くとりあえずの知識を集めているせい(おかげ)だとは思っています。
と言うわけで、お知恵を拝借できれば。
MOSとか、そういう方向に進んだ方がいいのかな。
とりあえず、今年の夏はエクセルの勉強、がんばります。