今の市ではパンに切れ目が入っていることなんて無かった!
給食のパンって、たまにハンバーグとか魚のフライとセットになって出てきて、「さぁ挟んで食べろ」というようなメニューになってくる訳なのですが、今の市に来て2年間、給食のパンに切れ目が入っていることは一度もありませんでした。
どうしていたかと言えば、「自分で2つにちぎって挟む」というスタイル。
水分量が少ないパンを自分でちぎると、結構ボロボロになります。それはそれで面白かったですけどね。
パンに切れ目が入って子どもたち歓喜
思わず写真撮りましたよ。そしたら、近くの子に「先生、インスタにアップするの?」って聞かれて、「いや、さすがにそれはしません。」と返しました。今の小5はインスタを知っているのか。
どうですかこの切れ目。スパッと切れてますな!懐かしい!(2年ちょっとぶり)
気づいた子どもたちは「え!今日のパンには切れ目が入っている!!!」とビックリしながらうぉおおお!みたいになってました。落ち着いてw
切れ目を入れると単価が上がる
切れ目を入れると、数円上がるらしいんですね。今までそれをケチっていた説がありましたが、詳しいことは知りませぬ。
切れ目を入れるとテンションが上がる
みんなテンション上がりながら挟んでましたよ。ハンバーグを。でも、おわかりかと思うんですけど、このパン、2つのパンがくっついているような形をしていまして、ハンバーグの大きさ的には1つのパンに挟んで終わってしまうんですよね。もう一つはモソモソですが、牛乳で流し込むしか無かった。でも切れ目を自分で入れる手間が省けるのってこんなに楽だったんだ…。
切れ目を入れるとスープに落ちる
自分たちで切れ目を入れる経験しか無かったこの子たちは、切れ目が奥まで入っている=上下に分裂しやすいという事象については知らなかったらしく、挟み込んだパンをスープに落下させておりました。
まとめ
給食をいただけるのは教員ならでは。給食がおいしいと仕事も楽しい。
色々な給食のスタイルがあるから、市町村をまたいだ異動は楽しい。
これからも、子どもたち以上に給食を楽しみにしていますー。