短いエントリーです。
学年だよりをPDFで配ってしまえば良いというブコメがありまして、実際に似たようなことをやってみたので、お知らせします。
前のブコメで学年便りの質が…と言われたのですが、使い回し前提のWordだとこんなもんです…学校のパソコン、書体がOS+Officeのデフォルトのままですし…
(ちくしょ、一カ所直し忘れておいもフェスタのままだ。半角と全角も混じってて気持ち悪い…)
夏休みの課題一覧と作品用の名札を学校のウェブサイトで配信してみた
夏休みの課題一覧を配るのをやめて、配信にしてみたんですね。作品用の名札もセットで。
夏休みの課題の一覧って、膨大な数の課題から1つか2つ選んで提出なんです。
ということは、そのページ以外は要らないんですね、本来。紙が勿体ない。うちの市、年度末になると紙を買う予算ががないって言って騒動起きます。(大抵どうにかなりますが)なので配信にしました。
それで、夏休みの1週間前に、配信にしますよ、印刷が出来ない方は、学校から紙で配りますとアナウンスしました。
30部くらいの印刷ですみました。全校児童の5%ですね。非常に少なくて済んだんです。30部とは言え、6枚で1部なので、骨は折れます。
夏休み中の問合せが激増した
- 印刷が出来ないのはどうしたらいいか
- どこにアップロードされているのか
- やらなくてもよいのか
- 紙の種類に指定はあるのか
といった問合せが、夏休みの後半に急増します。
そして、教員はパソコン教室のカスタマーサポート担当ではないので、説明をあきらめ、予備でとってある印刷してるものを取りに来てもらう事になるわけですが、予備が枯渇します。結局また印刷、二度手間になるという事態に。
そして、今度は逆に予備が余ります。笑
なんだ、結局配った方がトータルの手間は無いんだな、という結論になりました。
と言うわけで、はてなはITリテラシーが高い方が集っていますが、未だにガラケーだけで家にネット回線なんてないという家庭もあり、それに対して個別対応するくらいなら紙で配った方がよい、という結論に今のところ私はなっています。
子どもたちにとっても、手紙を渡すという責務をきちんと果たす力を身につけることは大切だと思いますし。
とは言え、印刷してクラス毎に分けて…というのを1人でやると40分はかかりますので、その日の勤務時間内の放課後業務はそれだけでおしまいになりますよ。
(夏休みの課題一覧は1人でやるなら3時間は見積もらないとダメです)
今日も残業だ!やったね!
追記:勤務時間終わった!
少し記事の内容を推敲しています。ちなみに、この事業の旗振り役は校長先生でした。私はScanSnapで読み込みしつつ、Webの配信における容量と印刷に耐える品質が両立できる解像度を探るという無駄な作業を通知票の時期にやっておりました…。
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