すみません、書いたの私でした。
このブログですと、私の立場があるためにここまでかけませんので、パラレルワールドとしてお考えください……。
そして口調が丁寧になりますのでご注意ください。笑
あ、わすれてました。私は、パパであることには間違いありませんが、教員でもあります。増田はパパの立場で書きましたが、このエントリーは教員よりで書きます。
少し補足していきましょう
1 学年だよりはどこかに貼ってください
頼みます。私は4月の学年だよりを配るときに子どもたちに「おうちの人と相談して、学年だよりを貼る場所を決めて欲しい」と伝えます。
学年だよりなんですが、本当に大切なことを書いています。
私が作っているのはこんな感じになります。
左側が行事予定、右側が学習予定とお知らせになっています。
これは7年前に作ったものなので、少しポリシーが違いますが、私が作るときは右側のお知らせも上から時系列になるように作成するようにしています。
ちなみに、学年だよりの名前は4月の最初に担任の先生たちで話し合って決めていますが、ネタが無いと国語の教科書の名前になってたりします。(この学年だよりは国語の教科書の名前ですね。)
貼ってもらえるように、左側はカレンダー形式にしています。一昔前の学年だよりは、行事を上から順に並べただけだったようですが、最近はそのような学年だよりは見られないようです。
と言う訳で、貼ってください。お願いします。
うちはパントリーの扉に貼ってあります。
2 お便りはとりあえず写真を撮っておく
撮っておいてください。学校側でも予備保管は1週間くらいしかしてないのです。大抵直前になってお便りが無いという連絡が来ます。
写真を撮っておけば印刷も家で出来ます。
なお、こういうアプリがありますので紹介しておきます。
Android版はid:tailtameさんに教えてもらいました。ありがとうございます。
そして私は、紹介しておいて何ですが上の二つは使っておらず、mikkeを使っております。
可能であれば、年間行事予定はすぐ分かる場所に保管をお願いしたいところです。
実際は多少のズレがありますが、ご家庭の参加に関わることはこの通り行くことが多いです。
我が家は冷蔵庫に貼ってあります。
3 教科書を一緒に見てください
「宿題をどうやってやったらいいか」という電話をもらうことがあります。教科書を見るとすぐに分かるのですが……。特に図工の教科書を一緒に見ていただいて、「こういう作品を作るのね。ふむふむ。それで、どんな材料集める?」っていう会話があるととっても嬉しいです。キットを学校で買うこともあるんですが、キットで出来る作品は、見栄えは良かったり、作りやすかったりしますが、やっぱり子どもの創造力を十分に発揮したものでは無くなってしまうんですよね……。揃えるという点では楽ですが、芸術は爆発だ!くらいの作品はやっぱり材料集めで決まってきます。「この模様面白そう」とか、「色合いがステキだなぁ」という風な話がご家庭で出来るとグッと図工が楽しくなります。
とは言え、これは結構難しいですよ。私もなかなか出来てません。
とりあえず言われたものを用意して……でいっぱいいっぱいなので、できる限り詳しく伝えられるように努力しています。
算数や国語に関しては、子どもとやりとりする中で、弱点を分析し始めたりしているのは職業病だなぁと自分で思っております。
なお、教科書を開かせるのは、忘れ物を防ぐ意味、置き勉を防ぐ意味でも有効です。
4 子どもの話を5分で良いから聞いて欲しい
面談をすると一発で分かります。友だちの名前をいっぱい出す保護者と、全然出てこない保護者といます。学校での様子を話さなくて…という保護者さんもいますが、そういうのは大抵ネタ振りが無いことに起因します。
とりあえず話をしたいのであれば、「今日あった良いことベスト3」をランキング形式で発表させるのはどうでしょうか。結構面白いです。大抵給食が一位ですが。笑
クラス替え云々(でんでん!)はここではかけません!でも1つだけ!3月では遅いです!
5 連絡帳の使い方について
これですね、連絡帳で大事なことを書いて、もちろん担任のチェックがあるのですが、かなりの確率で子ども、出すのを忘れてます。給食後に連絡帳を書くとき、「あっ、先生!こんなの書いてあったんでした……」というケースはあるあるです。大きなケースだとその日のうちに対応できないこともあります。
なので、封筒に入れることで、学校に着いてランドセルから引き出しに移す時に、気づくんです。朝一番に気づけるのはメリットです。
連絡帳に大きめの付箋紙でも大丈夫です。
ただ、本当にデリケートな話は封筒が良いかなと思います。返事を見られないようにしたい時は私も封筒に入れて渡しています。
私は「ん?」と引っかかりを感じたらコピーして校長に報告行きますが、そうで無い先生もいます(どちらが良いかは分かりません)ので、上に必ず意見を上げて欲しければ、校長先生の意見も聞きたいと書いておいた方がベターです。
あと、学校にお父さんが突撃してきた時は祭りになります。滅多に無いので。
2人で来るときは、大抵お父さんが社会のルールと照らし合わせておかしいと激怒していて、お母さんは学校のルール的にはまぁ仕方ないと考えて来校されることが多いですかね。
いずれにしても、お父さん効果は高いですよ。オススメです。私もちょいちょい授業参観に行って担任にプレッシャーをかけてます。(冗談です
トラバに反応
ひっでえトラバたちだな!
そんなの手伝いじゃない。ただの情報収集だぞ。家事育児をなめるな。「やってる感」を出すな。
ごめんなさい。
私は家に帰って音読を聞いて、明日の準備を確認し、一緒に風呂に入るか夕飯を作り、一緒にご飯を食べ、片付けをして洗濯をして寝る毎日でございますが、足りない感じですよね。よく奥さんにお前の家事貢献度は低いと怒られています…。なめてるつもりは無いんですけどね。やっぱり意思疎通というか、作業量の折半=気持ち的に半分という訳じゃ無いのは実感しています。コミュニケーションの問題でしょうか。ぜひご教示ください。
伝えることで動くことが可能
実は、教員同士でも力関係ってやつがありまして、若い教員があれっと思って提案しても結構潰されるんですね。でも、保護者からもこういうメッセージがあるという後ろ盾をもらえると、戦えることがあります。
実際、私は今の学校で名札を毎回付けて帰っていたのを「危ないなぁ。不審者的な意味で……」と思っていたのですが、なかなか改善されずにいました。しかし、保護者から問い合わせがあったときに一気に私もたたみかけまして、無事に置いて帰ることになりました。(名前が分からなくなるというご意見をいただいたので、ランドセル開けてすぐに名前がわかるよう、様式を印刷して同時に配布し、ランドセル内に入れるようにしています。)
私個人の意見ですが、真っ当な意見はいくらもらっても、モンスターペアレントとか思いません。むしろすみませんと心の中で謝っているケース多数です。
なので、学校を変えたい!と思うのであれば、ガンガン意見を言うべきです。
法律や条令はあまり変えられないのですが、学校のほとんどの決まり事は法令の解釈の問題だったり、ローカルルールだったりしますので変えることが可能です。
そういうのが、教員と保護者の協力体制ってやつなのかな、と。
真っ当な意見なら、私も一緒に戦いますよ。
おまけ
カレンダーからGAS、Slackはこんな感じです。
朝に天気(体育が外で出来るか確認)、その日の予定、16時に翌日の予定が流れます。
至って真面目なBOTです。えぇ。
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