パパ教員の戯れ言日記

パパ教員の立場から、ただただ戯れ言を綴る日記。教員全体の意見ではありませんので、悪しからず。

小6女児のニュースで、mixiニュースのコメントが教えてくれること

ご冥福をお祈りいたします。

この記事では、あまり学校の対応以外の中身に触れないように書きたいと思います。

先生は暇?ストーカー?

いくつか言葉を平易にしながら引用してきます。

news.mixi.jp

  • 第1発見者=犯人
  • いきなり家庭訪問なんて、ストーカーっぽい
  • 先生が一番あやしい
  • 先生が犯人じゃないか
  • 先生が女児にいたずらをして殺害したんじゃないか

そんな訳はないと思いたい

まず、担任やそれ以外の教員が、無断欠席であったり、連絡がつかなかったりする際に家庭訪問をさせていただくのは通常業務のうちだと思っています。

経験上、家庭の位置を把握している担任が大体行きます。その際は自習課題を出したり、教頭先生などが授業を代行してくれたりします。

私も、無断欠席、連絡つかずの際に一度家庭訪問したことがあります。
姉も弟も無断欠席。私は弟の担任でした。連絡つかないのが常なご家庭だったので、姉の担任は「まぁいつものことです」、みたいな感じで埒があかないので私が家庭訪問することに。

玄関のノックをして、外から声をかけて、玄関のノブを開こうとすると鍵が開いている。ウソでしょ、だれかいるの?耳をすませても電化製品の音しか聞こえません。
玄関の外から扉を少しだけ開けて、中を見ないようにして、呼びかけても反応が無い。ヘタレなので怖くなって帰ってきてしまいました。(一応経緯は管理職に報告。家族全員いないので、もしかすると出かけているかも知れないね、という話に落ち着いた記憶があります。)

翌日、普通に登校してきました。話を聞くと、旅行に行っていたと。心配損ですけど、安心した記憶があります。

学校は取り得る対応をしていたと思う

「小5の際に悪口を言われて欠席、指導をしてその後特に大きな問題が起きていない」ということを、インタビューに答えた校長が把握しているというのは、大きな意味があると思います。しっかりと記録が残っていて、それを管理職に上げる系統が整っている学校という意味です。

ニュース記事では、5年生の時の悪口は「いじめ」として対応したとありました。悪口でもしっかりといじめとして対応するというのは、毅然とした対応をとられている学校だと思います。いじめと認定すると、報告するための書類が結構ありますので、ケガさせたとかじゃないといじめと認定しないと考える管理職はまだいます。

更には、2人で訪問している、複数人対応を行っているという点は、私の経験と大きく異なります。管理職の指示が危機管理を念頭に置いて、的確なことがうかがえます。

headlines.yahoo.co.jp

が、やはり前述のようなコメントは出てくるんです。

教員の信用がここまでおちているということを、認識すべきだと思った

そんなわけ無いだろ!教員をなんだと思っているんだよ!って怒ってもいいのかも知れませんが、こういう意見が複数出てくるということは、教員の信用がおちきっているということのあらわれなんじゃ無いかと思いました。

「どうせ先生は何もしてくれない。」

「目の前の書類にかかりっきりで、子どもたちのことを見ていない。」

「えらそうなことは言うけど、行動しない。」

なんて思われていても、ある意味仕方ないのかな…と思い始めています。

これ、今年陥っているのですが、やはり研究とか発表とかに力を入れなくてはいけないときって、クラスの様子に気を使いながらも、授業や学級経営への力の入れ具合を下げなくてはならない場面が出てきます。そうすると、そういうのを敏感に子どもは察知して、ちょっと荒れるんですよね。クラス。特に家庭であまり話を聞いてもらえない子が、授業中にまで話をし始めます。いつもだと休み時間に話を聞くので、収まっているのですが、休み時間まで余裕がない状態が続くと、子どもたちはもっとこっちを見てよ、と色々な手段でメッセージを送ってきます。

その時に、「先生のクラス、荒れてますよね?」って言われました。うん。ちょっと自覚ある。でも、どうしようもできなかった。力不足を認めざるを得ない。

なんとか しのいだつもりではいますけど、今そういった物がようやく落ち着いて、クラスのことを一生懸命にできるようになると、クラスの雰囲気がガラッと変わって落ち着きました。絵本をみんなの前で読むと、最後まで聞いてくれる子がほとんどになった。やっぱり、担任は授業と学級経営に専念したいところです。もう少しで通知表やってきますけど。

放課後笑いながら雑談をするというのは結構レアで、やっぱり放課後は事務仕事に追われます。

「どうせがんばってもがんばらなくても給料が変わる訳でも無いし、事故無く終わればいいや。」

と考えている方もちらほら。

教員採用試験の倍率も、全国の集計結果はこの5年間で最低に。

www.kyobun.co.jp

まとめ

  • 教員への社会の風当たりが強くなっている
  • 教員のやる気が出る方策が特に無い
  • 新しく教員になろうと思う人も減る

ニュースのコメントが教えてくれたこと。

今、教員の世界は、ものすごい悪循環に陥っている、そんな気がしました。

でも、私は続けますけどね!まだまだやればできる子のはず!負けるかー!