パパ教員の戯れ言日記

パパ教員の立場から、ただただ戯れ言を綴る日記。教員全体の意見ではありませんので、悪しからず。

「うんこ漢字ドリル」の亜種、「まいにちおならで漢字ドリル」が爆誕!…でも全然ダメ。オススメできない理由を解説。

一大旋風を巻き起こした「うんこ漢字ドリル」

うんこ漢字ドリルは偉大でした。漢字ドリルという、作業するだけのドリルに、風穴を開けた存在。そんなうんこ漢字ドリルについては、当ブログでも取り扱いました。

justsize.hatenablog.com

そんなうんこ漢字ドリルに続け!となったのか、なってないのか知りませんが、「おなら漢字ドリル」が本屋に並びはじめています。敢えて言いますが、2匹目のドジョウですわ。これ。

目指せ2匹目のドジョウ!おならで漢字ドリル、誕生

まいにちおならでかん字ドリル 小学1年生

まいにちおならでかん字ドリル 小学1年生

 

 公式Twitterが画像付きでツイートされていますので、少しひっぱってきましょう。

 これ、完全にパクリじゃ…。

 あ、はい。

 そうですか。

学習書として最低の出来

どうでしょうか。あのですね。これ、2匹目のドジョウを狙ったにしても酷すぎる出来だと思ってます。水王社、大丈夫なの、これ。ダメな理由を挙げていきますよ。

  1. 例文がつまらない
  2. 例文が少ない
  3. イラストが無い
  4. おならの回数という意味不明な記入欄
  5. 漢字の形について注意点が無い
  6. ヘコキ小学校がなんかいろいろアウト

6番は察して。お願い。解説しないよ。

例文がつまらない

そのまんまです。「あ、そう。」としか言えない例文ばかりでした。クスっとこない。これ、立ち読みの時点で寒いシャレを言われ続けているなんとも言えない気持ちになりました。

例文が少ない

2文しか無いんです。うんこ漢字ドリルは3文でした。まだ低い学年のものしか見ていないので判断しかねますが、3文無いと複数の読み方に対応できないのではないか…と思います。

イラストが無い

もう少し具体的に言うならば、おならが気体なので、イラストに表しづらいということもあるのでしょうが、例文の具体的なイメージをふくらませるイラストが無いのは残念です。

おならの回数という意味不明な記入欄

今日のおならの回数は? って素直に「3回」とか書く子どもいるのか…?いそうだな。でも、そうすると一日一文字しか練習できないぞ…。

漢字の形について解説が無い

とめるところ、はらところ、はねるところについての解説が無い。
なぞり書きも一回だけ。これでは学習効果に期待が出来ません。

なんかアウト

 あ、そして最後に1つ忘れていました。このドリルの特長として、最後に確認テストのページがあるんです。ウェブ上には無いので、立ち読みした時の印象で申し訳ないのですが、

小学校2年生に、およそ1.5センチ四方の正方形の解答欄はムリです。はみ出ます。

もう、この時点で、私は「学習者と正対していない、クソドリルだ。」という結論付けをしています。テストの解答欄って、かなり気を使うところなんですよ。私、業者のテストに対して結構ハガキ送って文句言ってますからね。指定された長さを直線で引く問題の横に、フリーハンドで描いている挿絵が載ってた時や、漢字テストでどちらでも答えられてしまう時などはさすがにハガキ送りました。

という訳で「おなら漢字ドリル」は、学習効果が期待できないし、面白みも少ない、価値の感じられないドリルだというのが、私の結論です。

注文する際には、Amazonなどでいきなり買わずに、実店舗で実物を確認することを強くお勧めします。敢えて言おう、カスであると。