パパ教員の戯れ言日記

パパ教員の立場から、ただただ戯れ言を綴る日記。教員全体の意見ではありませんので、悪しからず。

【プログラミング教育の】Raspberry Pi Zeroは学校には売れないらしい【明日はどっちだ】

タイトルが10年くらい前に流行った感じになってますね!20年前にネットウォッチ板で叩かれた経歴を持つszsukeです。こんにちは。今日はラズパイが買えなかったお話です。

基本的に新しい物好きなんですよね。こんなのを持っている事もありました。

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落として割れてしまったので廃棄になっていますが…。

クラブでラズパイに取り組みたいと考えていた

昨年度はScratchに取り組み、まぁそこそこの成果を上げていた訳ですが、今年は本格的にプログラミング教育も控えている事だし、クラブでもう少しレベルを上げてプログラミングに取り組もうと思ったのです。ラズパイ、いいですよね。夢が広がります。

保護者からの集金は少なくしたい

本気で取り組むのであれば、そこそこのキットを買って、きちんとした状態ではじめるのがベストなのだとは思うんです。確かに、うちのコンピュータークラブは人数があふれてしまってくじ引きするくらいの人気クラブではあるので、そこそこのキットを買っても、関心は高いので、子どもたちからの苦情は少ないことが予想されます。

でも、お金を出すのはご家庭です。やっぱり学校のクラブ活動で4000円の集金って、ちょっと大きい金額な気がします。

Zeroなら負担が少ない

そこに、昨年度末登場したのがRaspberry Pi Zeroです。税込で648円という、クラブ活動で活用するにはうってつけの存在。もう少し高い性能が欲しくなった子だけ、上のバージョンを買えばいいんですよ。入門としては最適。マウスやキーボードはコンピュータ室のを一時的に抜いて使えばよいし、大型テレビも買ったしプロジェクターもあるので表示機器にも困りません。タブレットも導入しているので電源問題も解決。よしよし。いけるぞー。

個人、お一人様1点という制限のせいで教育現場で使えない

早速、オンラインショップで買おうとしてみたんですが。

販売制限
本製品は、より多くの方に、より手軽にRaspberry Piを体験していただくことを目的とした商品です。
そのため、お客様お一人1点に制限し販売させていただきます。

お一人様1点限りとなっておりました。問い合わせるしか無いですね。

理念と真逆の制限

「学校で使いたいので、複数台買えませんか、買った後はそれぞれの個人に渡しますし、集金もそれぞれ致します。(要は個人で買うという意味を伝えたかった)ただ、とりまとめたいだけなのです。」

という旨を問い合わせ。

返信が来ます。

・単品での複数販売はできません

そうなのか…という感じです。発売前なので体制も整っていないだろうと、数ヶ月寝かしてもう一度問い合わせ。本体だけがムリなのであれば、ケースも一緒に買うということでどうでしょうかね。一晩経って返信来ました。

・本体とケースでの購入もできない
・「個人」に対して1台の販売のみしている
・SDカードなどと組み合わせると複数台販売できる

なるほど。「個人」のお客様にお一人1点ずつの販売なのですね。そしてメーカーの方針なのですか…。

そして、何故か他の物を組み合わせると複数台可能なのですか。何だろう、その抜け道的対応。

プレスリリースにはこうあります。

Raspberry Pi Zero 取扱開始のお知らせ - Raspberry Pi Shop by KSY

国内において、Raspberry Piの本来のターゲットである教育分野、小学校、中学校の学生ユーザーへの浸透が、英国などに比べ遅れていると、Raspberry Pi財団も弊社も感じていました。また、これまでもプログラミング教育は、中学校の技術・家庭科(技術分野)や、高校の情報科で扱われてきましたが、文部科学省により小学校段階での教育が検討され始めています。
そこで、より低価格で、扱いやすく、IT(情報技術)、コンピュータ テクノロジー、プログラミングをより手軽に体験できる「Raspberry Pi Zero」を、この分野、学習への入り口として提供していこうと、国内発売を決定いたしました。

買えないので入り口にすらなっておりません。理念と真逆の制限、どうにかならないでしょうか…。

今後どうしたらいいのか

例えば、私一人が買うのであれば、遠慮無くセットにして買ってしまうと思うんですが、様々な人がいる学校という場では、「じゃあセットで」とは簡単に返事ができないと思うんです。どういう意図で、こういう物を買うから、最低限のこれだけ集金したいと言うのが筋ですよね。その時に、セットじゃ無いと買えないからセット分の料金を集金しますというのは素直に納得できない部分もあるのではないでしょうか。

金額の大きさも問題です。例えば、家庭科クラブで調理体験をするから、小麦粉やバター代として150円集金したいというのは、納得できる範囲だと思いますが、クラブでプログラミングの学習をするから4000円集金させてくださいは、なかなかムリがあるのではないでしょうかね。(いや、喜んでという人もいるだろうという事は思いますが)

そして、クラブでの活用だと、使えるのは多くても10回です。あー、こう考えるとラズパイ自体を取り上げること自体に無理がありそうだな。

と言うわけで、解決方法が無さそうであれば、素直にあきらめて、Scratchを進めたいと思います。

これ、面白いですよ。特に気づいて欲しいのは「ジェイソンをプログラミング」の部分なんですけどね。まぁ、子どもたちはなかなかこの面白さには気づかないだろうけれど。

www.nhk.or.jp

何かいい解決方法、代替案、そもそも諦めろ!というご意見お待ちしております!